札幌取締役、京都戦は「つまんない試合」荒野拓馬にゲキも「気持ちの問題」
北海道コンサドーレ札幌は今月15日開催の明治安田J1リーグ第18節で、J1残留争いのライバルである京都サンガに0-2と敗北。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督限界説が飛び交い、リーグ戦4連敗と浮上のきっかけをつかめない中、同クラブの取締役である相澤陽介クリエイティブディレクターが厳しいメッセージを発している。
札幌は京都戦での黒星により、暫定でJ1残留圏の17位サガン鳥栖から勝ち点差3の最下位に低迷。三上大勝代表取締役GMは先月末、クラブ公式サイトを通じてペトロヴィッチ監督の今季続投を発表しているが、今月2日のJ1第18節・東京ヴェルディ戦では5失点と守備が崩壊。京都戦でも前半20分までに2失点と、厳しいスタートに。シュート19本を放ちながらも、ゴールを奪えなかった。
試合後、相澤氏はXで「すげえつまんない試合だった。プロって貰う金額の話なの?俺にはわからなわ、、、」と落胆。「クラブもこのままいくのか!俺は構造改革したい。とりあえずやるべき事はわかった。嫌われて良いから勝ちたい。負けたく無い」とJ1残留にむけての“嫌われ役”を買って出ている。
その上で、同氏は「俺はまだ降格だなんて思ってない。諦めて悔しくてだからなんたよ。やりたいからサッカーやってんだろ。ファッションだってデザインだって全部一緒だよ。こちとら見てきた世界に足んねえよ荒野。もっとやれるよな」と、今季から主将を務めるMF荒野拓馬に檄を飛ばす。
そして、一部ファン・サポーターからのメッセージにも反応。クラブの問題点を問われると、「僕はサッカーの内容について言える立場ではないのですが、勝負事、仕事、野心、挑戦は全て気持ちの問題だと思う。それは選手自身からも周りからも得られる物だと考えてます。まだやれると言う自信を持って欲しいです」と私見を述べた。
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