【巨人】浅野翔吾が3軍降格 1軍経験のある支配下選手では異例 2軍で打率0割9分1厘と不振

2025年4月25日(金)10時46分 スポーツ報知

3軍のBC神奈川戦へ向けて打撃練習を行う巨人・浅野(カメラ・小島 和之)

 巨人の浅野翔吾外野手が3軍に降格したことが25日、明らかになった。この日、3軍とBC神奈川の独立リーグ交流戦(俣野)に合流した。

 プロ3年目の今季は初の開幕スタメンを目指してキャンプから1軍に食らいついてきたが、オープン戦では打率2割台と結果を残せずに開幕直前に2軍に降格。その後も状態は上がらず、2軍戦では20試合に出場して44打数4安打の打率0割9分1厘、0本塁打、6打点と不振にあえいでいた。

 2016年に創設された3軍は若手選手の育成と競争を目的としており、主に育成選手がプレー。大学、社会人、独立リーグなどを相手に年間約80〜90試合行っている。支配下選手の場合、故障から復帰する場合の調整の場としてや、出場機会確保のために2軍から3軍戦に出場するケースはあるが、浅野のように1軍経験がある支配下選手の3軍降格は極めて異例だ。

 阿部監督は24日にスポーツ報知のインタビューに応じ、浅野や秋広の名を挙げ「2軍で甘えてちゃ永遠に1軍には上がってこられないよ。厳しい言い方かもしれないけど。1、2、3軍の監督でリモートで話したけど、2軍で打率1割とかだったら3軍に落としましょうって。そういう厳しさがないと、はい上がる力は養えないと思うし」と語っていた。

スポーツ報知

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