FC東京に痛手…FW仲川輝人が左ひざ内側側副靱帯損傷で全治約4〜6週間

　FC東京は7月2日、FW仲川輝人の負傷について発表した。

　クラブの発表によると、仲川は6月24日（土）に行われた明治安田生命J1リーグ第18節の名古屋グランパス戦で負傷。チームドクターによる診察の結果、左ひざ内側側副靱帯損傷と診断されたという。なお、全治期間については受傷日より約4〜6週間と発表されている。

　現在30歳の仲川は、川崎フロンターレのユースを経て専修大学に進学し、2015年夏に横浜F・マリノスに入団。その後レンタル移籍を繰り返すと、2018シーズンからトップチームに定着した。翌2019シーズンは公式戦通算33試合に出場し15ゴール13アシストをマーク。明治安田生命J1リーグのMVPと得点王に輝き、チームのリーグ優勝に大きく貢献した。FC東京には今シーズン開幕前に加入し、ここまで明治安田生命J1リーグで17試合出場4ゴール1アシスト、YBCルヴァンカップで1試合出場1ゴールという成績を残している。

　仲川が所属するFC東京は、Jリーグでここまで7勝4分8敗・勝ち点「25」の11位につけ、YBCルヴァンカップではグループEの2位でプライムステージ進出を決めている。