FC東京が今季初の連勝を逃す 安斎は「終始ちぐはぐな展開になった」と猛省

2025年4月29日(火)17時10分 スポーツニッポン

 FC東京は29日、味スタで清水と対戦して0—2と敗戦。上位進出の足掛かりはつくれず、今季初の連勝を逃した。

 前節のG大阪戦は最前線のFWマルセロヒアンを生かしたロングボール主体の攻撃が機能し、9戦ぶりに勝利を収めた。この日の序盤も同様の攻め筋で得点を狙ったが機能せず。DF安斎颯馬は「うまくいかなくなって実際につなぐのか、蹴るのかが合わず。終始ちぐはぐな展開になってしまった」と、嘆息する。

 さらに、前半終了間際の失点が重くのしかかった。清水FW北川にPKを決められて先制されると、後半は守備を固められてさらなる苦戦を強いられた。安斎も反省をこう口にする。

 「前半は相手にもチャンスをつくらせていなかった。あの一本で清水も余裕を持って後半を戦えていた。前半の最後で自分たちでゲームの展開を難しくしてしまった」

 後半34分に清水MF乾に追加点を決められ万事休すとなった。中3日で次節は敵地・新潟に乗り込む。安斎は「こういう状況ですけど、誰もが次が大事な試合だと理解している。うまくいかなかったとしても最後は気持ちを持ってもっと戦わないといけない。僕がピッチに立つ瞬間があるのなら戦う姿勢を見せたいと思う」と言い、ため息を飲み込んで顔を上げた。

 

スポーツニッポン

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