元日本代表FW川又堅碁、沼津への加入が決定「感謝しかありません」

　アスルクラロ沼津は3日、元日本代表FW川又堅碁が加入することを発表した。なお、背番号は「20」に決定した。

　現在33歳の川又は2006年に愛媛FCの特別指定選手として登録され、Jリーグデビューを果たした。高校を卒業した2008年にはアルビレックス新潟に加入すると、ブラジルのカタンドゥヴェンセやファジアーノ岡山への期限付き移籍を経験し、以後は名古屋グランパス、ジュビロ磐田でプレー。2020年にジェフユナイテッド千葉に加入したが、今年1月に2022シーズンをもって契約満了に伴い、千葉を退団して以降はフリーとなっていた。

　加入が決定したことを受け、川又は沼津のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「アスルクラロ沼津に加入することになりました川又堅碁です。ここまでたどり着くのに決して簡単ではない道のりでしたが全力でサポートしてくださった亀田病院のスタッフの皆さん、JFAの代表スタッフの皆さん、そして練習参加を許可していただいたアスルクラロ沼津の監督、スタッフ、選手の皆さんには感謝しかありません。この感謝の気持ちを胸に秘め、このチームをJ2に導けるように毎日熱く闘いたいと思います！是非、アスルクラロ沼津に注目してください！」