【AS日本代表】デュエットFR「Oni」披露 佐藤「今できることはできた」
2025年5月5日(月)15時13分 スポーツニッポン
◇アーティスティックスイミング(AS)日本選手権(2025年5月5日 東京アクアティクスセンター)
アーティスティックスイミング(AS)日本代表が5日、日本選手権(東京アクアティクスセンター)のエキシビションに参加した。夏の世界選手権(7月18〜25日、シンガポール)に参加するデュエットの佐藤友花(ジョイフルアスレティックク)と小林唄(以上長野ク)が、フリールーティン(FR)を披露した。
小林が首を痛めていた時期もあり、デュエットの演技は2位に入った4月のW杯エジプト大会以来、約1カ月ぶりとなった。佐藤は「今できることはできた」と振り返った。テーマは「Oni」で、解放された鬼が暴れ回り、最後は閉じ込められる様子などを演じる。
世界選手権に向け、「日本のデュエットと言えば“Oni”と思われるようなデュエットをしたい」と佐藤。小林は「後半でバテる部分をあと2カ月でどうにかしないといけない」と課題を口にし、「“Oni”を世界に見せつけたらしっかり結果がついてくると信じている」と力を込めた。