ライコネン、ベッテルとの関係は「政治的なものではなく友情」と語り、フェラーリF1残留を望む
キミ・ライコネンは、フェラーリF1でのチームメイトであるセバスチャン・ベッテルと培ってきた確固とした関係は、政治的なものではなく友情であると語っている。
ライコネンとベッテルはフェラーリでの4年目をともに過ごしている。2014年にチームに復帰して以来、ライコネンはいまだ勝利のない状態が続いているが、2018年は8度の表彰台を獲得しており、その大半は直近の5戦での連続表彰台だ。
今季4度の優勝を果たしているベッテルには劣るものの、ライコネンはフェラーリとの契約を延長し、彼の貢献を称賛するベッテルのチームメイトとして残留することを望んでいる。
ライコネンはドイツのSport Bildのインタビューに対し、「馬鹿だと言われるよりはマシだね! 言われることもあるけど、珍しいことだよ……」と冗談めかして答え、さらに以下のように続けた。
「冗談はさておき、僕らは常に上手くやってきた。彼との間に政治的なことや、ばかげたことはなにもない。ただ普通の友情があるだけなんだ」
「彼はとても率直で、成功しているからといって何ら変わらない。クラッシュしたときでさえ、その後に話をするときには話題にもならない。2017年のシンガポールで僕らがクラッシュしたときも、話し合いも、沈黙もなかったんだ。彼は自分のミスを認められる男だし、僕も同じだ」
「こうした、いい雰囲気の中で仕事をするほうがいい。仲違いしているよりも、そのほうがマシンもより速くなる」
「僕らはどちらも同じ目標を持っていて、それはフェラーリをチャンピオンにすること。僕らはチームを押し上げるために、僕らのやり方で互いに競い合っているんだ」
ライコネンの将来は彼自身の手に委ねられてはいない。しかしセルジオ・マルキオンネが逝去してトップが変わったことにより、38歳のライコネン続投がイタリアでは報じられている。ただし、このシートは現在ザウバーF1で活躍するシャルル・ルクレールのものになる可能性もある。
「もちろん残りたいと思っているけれど、それはフェラーリが単独で決めることだ。僕も君たちと同じように、待っているんだよ」とライコネンは述べた。
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