川崎・瀬古樹のストーク移籍で…田中碧ドイツ2部行きに「バカみたい」の声
川崎フロンターレは今月14日、DF大南拓磨とMF瀬古樹が海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のためチームを離脱すると公式発表。ネット上では、イングランド2部ストーク・シティへ移籍するとみられる瀬古と、元川崎所属選手である日本代表MF田中碧の比較が話題になっている。
瀬古は明治大学や横浜FCなどを経て、2022年に川崎へ完全移籍。今季はここまで25試合の出場で3アシストをマークしているが、大半の試合で途中出場とレギュラー定着には至らず。チームもJ2降格ラインから勝ち点6差の10位と、今もなおJ1残留を強いられている。
一方、田中は中盤のレギュラーとして、MF守田英正(スポルティングCP)らとともに川崎のJ1、天皇杯制覇に貢献すると、2021年6月に川崎からデュッセルドルフへ移籍。MF三笘薫(ブライトン)らとともに東京五輪へ参戦した後、ドイツへ渡った。そのデュッセルドルフでは主力選手として活躍。森保ジャパン(A代表)にもコンスタントに招集されている一方、ステップアップ移籍実現には至っていない。
川崎で準レギュラーの瀬古がイングランド2部へ新天地を求め、数年前の中心選手である田中がドイツ2部でプレーを続けているだけに、ネット上では「瀬古がイングランド2部へ行けるなら、田中碧のドイツ2部移籍がバカみたい」「明らかに田中は瀬古よりも良いのに…」といった声が。ただ一方で「ここ数年間で日本人選手の価値が変わったからなのでは?」「イングランド2部はEU離脱の影響で日本人選手獲得に切り替えたのでは?」といった指摘も見受けられる。
なお田中の去就を巡っては、2023/24シーズン終了前からDF板倉滉やFW福田師王ら擁するボルシアMG、VfBシュツットガルト、ブンデスリーガ覇者のバイエル・レバークーゼンなど複数クラブからの関心が報じられていたものの、デュッセルドルフの一員として2024/25シーズンに突入している。
またドイツ紙『ビルト』が今年6月はじめに「田中に関する交渉は一度も行われていない。デュッセルドルフは田中の代理人の仕事ぶりにかなり不満を抱いている」と報じると、およそ2週間後にエージェント会社をCAA BaseからSports360へ変更。しかし、この代理人が英国の法律に違反するとして、以前のCAA Base社に戻された。
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