武藤・大迫・ボージャンが神戸入団会見…三木谷会長「ファンタスティックなサッカーを期待」
サッカーキング2021年8月22日(日)19時39分
左からボージャン、三木谷会長、武藤、大迫 [写真]=VISSEL KOBE
ヴィッセル神戸は22日、今夏に加入したFW武藤嘉紀、FW大迫勇也、FWボージャン・クルキッチの入団会見を行なった。
武藤は入団会見に先立ち、21日の明治安田生命J1リーグ第25節鹿島アントラーズ戦で途中出場からデビューを果たし、アシストで1-0の勝利に貢献。「昨日は6年ぶりの日本のピッチでワクワクして臨みました。帰ってきた理由は神戸に勝利、タイトルをもたらすこと。そしてアジアNo.1にするという大きな目標を掲げて帰ってきました。自分自身アシストの結果を残せたことも嬉しいですが、コンディションをもっと上げて、勝利に貢献できることを意識して日々がんばっていきたいです」と、更なる活躍を誓った。
7年半ぶりのJリーグ復帰を果たした大迫は、「いろいろ選択肢がある中、FWとして純粋にもう一回ゴールを取りたい、取り続けたいなと。そしてチームを勝たせたいという思いが強かったですし、それを続けることがチームの助けになると思うので、そこを目指してやっていきたいです」と、神戸を新天地に選んだ理由を語っている。
バルセロナやローマなど欧州のビッグクラブを渡り歩いてきたボージャンは、「キャリアの中で日本でのチャレンジにモチベーションを感じました。以前から知る(アンドレス・)イニエスタ、(セルジ・)サンペール、武藤といった友人がいる環境ということも魅力的でした」と、バルセロナでチームメイトだった同胞の存在が加入の理由になったことを明かし、「チームに対して全力を尽くしていきたいです」と意気込みを示した。
大型補強を敢行し続ける神戸の三木谷浩史会長は、3選手の獲得に至った経緯や世界的な知名度を持つ選手がJリーグでプレーすることの意義を次のように語っている。
「五輪でも日本代表が活躍し、サッカーレベルが上がってきています。サッカー先進国の中でも日本の経済規模は大きい。将来、日本がプレミアリーグやラ・リーガに並べる可能性があると強く信じています。欧州でもできる選手が主戦力として帰って来てくれることを強く望んでいました。イニエスタ選手や監督に意見を聞き、大迫選手、武藤選手は日本を代表する、世界に通用するストライカーであり、ぜひと。ボージャン選手は17歳でデビューし、マインツでは武藤選手とプレーしていました。いろいろなプレーが見られる、ファンタスティックなサッカーが展開されると期待しています」
「やるからには魅力的なチーム、クラブ、リーグを作っていきたいです。Jリーグのパートナーとして、Jリーグを世界に魅力があり、注目されるリーグにできる。イニエスタ選手が日本に来たことも、将来的な日本、アジアのサッカーに可能性を感じたからと思っています。Jリーグがこじんまりまとまっているというと怒られるかもしれませんし、パリ・サンジェルマンみたいにはなれませんが(笑)、積極的な投資とともに、大きな魅力、コンテンツがあり、経済的にもサステナブルになっていくと思っています」
最後に、3選手はクラブの印象とサポーターへの一言をそれぞれ語っている。
■武藤
「選手、僕らに与えてくれる環境に投資していただけるし、選手にこれ以上ない環境が整えられています。それほど幸せなことはありません。そしてアジアでNo.1になるビジョンがあって、そこに望めることは幸せ。環境に甘えず、結果で恩返しではないが、いいプレーをして、結果を残したいです」
「(鹿島戦は)約2年ぶりにサポーターが入る環境でプレーしましたが、存在は大きく、近くにいてくれて、そこでプレーを心地よくプレーできる、力になることが幸せなことかと改めて感じました。これからも支えていただきたいし、僕らも喜ばせないといけない。笑顔を与えていけたらと思います」
■大迫
「(神戸は)2年前に天皇杯で初タイトルを取った、これからのクラブ。僕はゴールを取ってチームが勝つ、それを1試合ずつ積み上げることが大事で、サポーターとともに喜びたいので、応援よろしくお願いします」
■ボージャン
「(神戸については)ポジティブなことしか聞いていなくて、それが要因になりました。イニエスタ、サンペールが神戸生活を満喫していると本人にも聞きました。昨日、試合を見たが、ワクワクしています。早くスタジアム、皆さんの前でプレーできるよう、勝利に貢献したいです。早くお会いできることを願っています」
武藤は入団会見に先立ち、21日の明治安田生命J1リーグ第25節鹿島アントラーズ戦で途中出場からデビューを果たし、アシストで1-0の勝利に貢献。「昨日は6年ぶりの日本のピッチでワクワクして臨みました。帰ってきた理由は神戸に勝利、タイトルをもたらすこと。そしてアジアNo.1にするという大きな目標を掲げて帰ってきました。自分自身アシストの結果を残せたことも嬉しいですが、コンディションをもっと上げて、勝利に貢献できることを意識して日々がんばっていきたいです」と、更なる活躍を誓った。
7年半ぶりのJリーグ復帰を果たした大迫は、「いろいろ選択肢がある中、FWとして純粋にもう一回ゴールを取りたい、取り続けたいなと。そしてチームを勝たせたいという思いが強かったですし、それを続けることがチームの助けになると思うので、そこを目指してやっていきたいです」と、神戸を新天地に選んだ理由を語っている。
バルセロナやローマなど欧州のビッグクラブを渡り歩いてきたボージャンは、「キャリアの中で日本でのチャレンジにモチベーションを感じました。以前から知る(アンドレス・)イニエスタ、(セルジ・)サンペール、武藤といった友人がいる環境ということも魅力的でした」と、バルセロナでチームメイトだった同胞の存在が加入の理由になったことを明かし、「チームに対して全力を尽くしていきたいです」と意気込みを示した。
大型補強を敢行し続ける神戸の三木谷浩史会長は、3選手の獲得に至った経緯や世界的な知名度を持つ選手がJリーグでプレーすることの意義を次のように語っている。
「五輪でも日本代表が活躍し、サッカーレベルが上がってきています。サッカー先進国の中でも日本の経済規模は大きい。将来、日本がプレミアリーグやラ・リーガに並べる可能性があると強く信じています。欧州でもできる選手が主戦力として帰って来てくれることを強く望んでいました。イニエスタ選手や監督に意見を聞き、大迫選手、武藤選手は日本を代表する、世界に通用するストライカーであり、ぜひと。ボージャン選手は17歳でデビューし、マインツでは武藤選手とプレーしていました。いろいろなプレーが見られる、ファンタスティックなサッカーが展開されると期待しています」
「やるからには魅力的なチーム、クラブ、リーグを作っていきたいです。Jリーグのパートナーとして、Jリーグを世界に魅力があり、注目されるリーグにできる。イニエスタ選手が日本に来たことも、将来的な日本、アジアのサッカーに可能性を感じたからと思っています。Jリーグがこじんまりまとまっているというと怒られるかもしれませんし、パリ・サンジェルマンみたいにはなれませんが(笑)、積極的な投資とともに、大きな魅力、コンテンツがあり、経済的にもサステナブルになっていくと思っています」
最後に、3選手はクラブの印象とサポーターへの一言をそれぞれ語っている。
■武藤
「選手、僕らに与えてくれる環境に投資していただけるし、選手にこれ以上ない環境が整えられています。それほど幸せなことはありません。そしてアジアでNo.1になるビジョンがあって、そこに望めることは幸せ。環境に甘えず、結果で恩返しではないが、いいプレーをして、結果を残したいです」
「(鹿島戦は)約2年ぶりにサポーターが入る環境でプレーしましたが、存在は大きく、近くにいてくれて、そこでプレーを心地よくプレーできる、力になることが幸せなことかと改めて感じました。これからも支えていただきたいし、僕らも喜ばせないといけない。笑顔を与えていけたらと思います」
■大迫
「(神戸は)2年前に天皇杯で初タイトルを取った、これからのクラブ。僕はゴールを取ってチームが勝つ、それを1試合ずつ積み上げることが大事で、サポーターとともに喜びたいので、応援よろしくお願いします」
■ボージャン
「(神戸については)ポジティブなことしか聞いていなくて、それが要因になりました。イニエスタ、サンペールが神戸生活を満喫していると本人にも聞きました。昨日、試合を見たが、ワクワクしています。早くスタジアム、皆さんの前でプレーできるよう、勝利に貢献したいです。早くお会いできることを願っています」
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