創刊92年の米ファッション誌も感嘆! 大谷翔平がド軍入団会見で着用の“庶民的”腕時計を絶賛「完璧な選択をした」

2023年12月18日(月)5時30分 ココカラネクスト

大谷がドジャース入団会見という晴れ舞台で着用したのはクラシカルな一品だった。(C)Getty Images

 現地時間12月14日にドジャースでの入団会見に臨んだ大谷翔平。世界的な注目を集めた檜舞台に立った偉才に関する娯楽は尽きない。

 10年総額7億ドル(約1015億円)の超巨額契約を締結した29歳は、その一挙手一投足のみならず、身に着ける物もクローズアップされる。会見から3日が立った今も小さくない話題となっているのは、左手首に着用していたクラシカルな時計だ。

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 この日、濃紺のシックなスーツに、水色のネクタイという爽やかなファッションで登壇した大谷は、グランドセイコー社のSBGM221 GMTを着用。真新しいユニホームに身を包んだ際にも袖口から見え隠れした。

 同社のホームページで5000ドル(約72万5000円)となっているSBGM221 GMT。7億ドルの巨額契約を結ぶスーパースターが見つけるアイテムとしては決して高くないため、大谷のファッション感覚も見えるコーディネートとなった。

 偉才の見せた“庶民派”な一面には、米老舗ファッション誌『GQ』も唸った。創刊92年の歴史を誇る同誌は「ショウヘイ・オオタニは7億ドル(約1014億円)の契約を結ぶにあたり、完璧な時計を選択した」と大谷のコーディネートを独自に診断。「ドジャースタジアムで行われた最初の会見で、日本のアイコンは最もエクセレントな時計をつけていた」と称賛した。

「多くの人たちは巨大な宝石を散りばめ、10億ドル(約1015億円)を祝福するかもしれないが、オオタニは代わりに5000ドル(約72万5000円)もしないグランドセイコーのSBGM221を着用した。日本で生まれ育ち、そこで野球のキャリアをスタートさせたことを考えると、その選択は確実に彼のレガシーに対するプライドを反映したものに思える」

 大谷とセイコーはスポンサー契約を結んでいるため、晴れの舞台での着用は自然な流れとも言える。だが、『GQ』は「パリッとした新しいドジャースのユニホームを着て、手首にグランドセイコーのGMTをつけた彼は、間違いなく『10億ドル(あるいは7億ドル)の男』に見えた」と絶賛。改めて、“らしさ”に溢れた選択に脱帽した。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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