モンツァのターン1&2を改良すべきだとラッセルが主張「あのランオフエリアは“免罪符”のようなもの」/F1第15戦
メルセデスのジョージ・ラッセルは、モンツァの第1シケインには変更を加えるべきだと考えている。そこのランオフエリアは、ドライバーたちが頻繁に悪用する“免罪符”のようなものだという。
モンツァのターン1、2の改良を主張しているラッセルは、先日の第15戦イタリアGPでは2回このランオフエリアを通過した。レッドブルのセルジオ・ペレスと接近戦を演じていたラッセルはストレートで彼のトウに入り、またレース後半にピットを出てコーナーに猛スピードで進入した際は、アルピーヌのエステバン・オコンが横にいてスペースが足りなかったため、ランオフエリアを通過した。
その過程でラッセルはオコンのかなり前に出たが、ポジションを戻さなかったため、スチュワードに5秒のタイムペナルティを科された。しかし幸いなことにスピードの殿堂モンツァでの5位獲得に影響は出なかった。
「アウトラップを最速で走行しなければならないことはわかっていた。ピットから出てオコンのすぐ後ろから隣に出た」とラッセルは自身の行動を正当化して語った。
「それに彼の後ろになってしまったら、前のドライバーたちをアンダーカットするチャンスがなくなることがわかっていた。だからターン1に猛スピードで入った。コーナーを逃すリスクが少しあったが、実際そうなってしまった」
「モンツァでは少し残念だった。あそこのランオフエリアはいつも“免罪符”のようなものだからだ。特にバトルをしているドライバーは、コーナーを逃す可能性がある。だから将来はあのコーナーを少し変えてほしいと思う」
ペナルティを受けたにもかかわらず、ラッセルはさらに機会があれば、ふたたびリスクのある動きをするだろうと語った。
「6位との差を考えると、5位は僕たちが達成できたなかでも最低の順位だと思う。だから、最後にセーフティカーが出ていたら、それだけで妥協しただろう」
レース序盤におけるラッセルとペレスの熾烈な戦いでは、第1シケインに入るところでペレスが何度かドラフトを利用してラッセルをオーバーテイクしようとした。ラッセルはペレスが優勢になるまでに長い時間がかかったことに驚いた。
「ペースの速いあのマシンで、チェコ(セルジオ・ペレスの愛称)が追い抜くのにかかった時間の長さに驚いた。彼らは高速コーナーではとても速かったんだ」
「昨日それを目にした。おそらくタイヤのデグラデーションが僕たち他のドライバーよりもましだったのが要因だったのだろう。でもあれだけ長く彼らを抑え込めたのはとてもうれしかった。それにターン1でのブレーキングのフィーリングがよかったし、自信を持てた」
ペレスとの競り合いを楽しめたかと尋ねられたラッセルは、より速いマシンであればもっと楽しめただろうと語った。
「どのバトルも楽しめるけれど、より速いマシンでアタックする方が、遅いマシンで防御するよりも間違いなく楽しいだろうね!」
「しっかりブレーキングをして、すべてのコーナーをうまくこなさなければならない。そうしなければ、彼らに抜かれてしまうだろう。あれほど長くマシンを抑えておけたことには満足できる」
「そこに少しポジティブな面があったと捉えることにするよ。あのラップで僕はミスをしていないしね。でも残念ながら今日はペースが出なかった」
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