アメリカ・ソノマでヒストリックカーイベントを開催。インディ500勝者カナーンがセナのマクラーレンMP4/6をドライブ

AUTOSPORT web2023年11月15日(水)11時50分

 11月10〜12日、アメリカのソノマ・レースウェイでヒストリックカーイベント『ベロシティ・インビテーショナル』が開催され、レーシングドライバーのトニー・カナーンがマクラーレンMP4/6をドライブした。


 2004年のインディカーチャンピオンで、また2013年のインディ500ウイナーでもある48歳のカナーンは、現在はアロウ・マクラーレンのスペシャルアドバイザーを務めている。ベロシティ・インビテーショナルに参加したカナーンは、子どもの頃のヒーローであり友人だったアイルトン・セナのMP4/6を走らせ、人生におけるやりたいことリストの一番上の項目をやり遂げた。

アロウ・マクラーレンのスペシャルアドバイザーを務めるトニー・カナーン


「私はキャリアにおいてクールなことをいくつかやってきたが、これは私がやったことのなかでも一番のお気に入りだ。いろいろな理由からね」とカナーンは述べた。


「私は彼(セナ)との関係からこの経験ができた。そして今ではマクラーレンファミリーの一員であることに、言葉が見つからない。この日が私にとってどんな意味があるかを説明するには、十分な言葉を持ち合わせていないと思う」


「この日がブラジルにとって何を意味するのか、人々は理解してくれると思う。ソーシャルメディアはこの3日間大騒ぎになっている。だから私はとても幸運だと感じる」


「私は常にいいことが起きると信じているが、こんなことができるとはまったく予想していなかった」


 マクラーレン・レーシングCEOのザク・ブラウンは、ソノマのイベントにビンテージのマクラーレンを数台エントリーしていた。カナーンは、生涯に一度の機会を与えてくれたブラウンに感謝した。


「私は今朝彼にこう言った。『ザク、この経験をさせてもらえて、どれだけ感謝してもしきれないよ』とね。彼とマクラーレンがなかったら、こんなことは決して実現しなかっただろう」


An error occurred while retrieving the Tweet. It might have been deleted.


An error occurred while retrieving the Tweet. It might have been deleted.


An error occurred while retrieving the Tweet. It might have been deleted.


An error occurred while retrieving the Tweet. It might have been deleted.

「マクラーレン」をもっと詳しく

「マクラーレン」のニュース

スポーツニュースランキング