熱男・松田宣浩氏が現役時に「ヤバイ」と思った投手ベスト3を発表!!「1人で打ち崩すことは考えられなかった」と絶賛した投手とは!?
ソフトバンク、巨人でプレーし、日本代表としても活躍した松田宣浩氏が11月18日、自身のYouTubeチャンネル『松田宣浩の熱男魂!!』を更新し、現役時代での「プロ18年間でヤバいと思った投手ベスト3」を発表した。
今季限りで18年間の現役生活を終え、通算1832安打、301本塁打を記録するなど、強打者として存在感を放った松田氏が、過去の対戦時に強烈な衝撃を受けたという投手について、動画の中で語っている。
3位に挙げたのが、オリックス、日本ハムで活躍した金子千尋。最多勝や沢村賞、MVPなどの実績を残したオリックス時代での対戦の印象を述べており、変化球の種類の多さが特徴であるとして、「多彩な変化球を投げる投手の先駆けが金子投手だと思う」と振り返った。さらに「対戦時は色んなイメージをして臨んだ。1球、1球の球種が違うので上手いピッチャーだなというのが、自分の中にありました」と評した。
2位は西武時代の松坂大輔。2006年、松田氏がルーキー時に対戦しており、「(松坂の)横浜高校時代からテレビで見ていた選手」と説明しながら、対戦では「ストレートも手元で吹き上がるし、変化球も一段ではなく、二段くらい曲がる感じ。入団1年目の若い自分では、到底打つことができないボールだった」と述べた。また、「マウンド上ではオーラと威圧感があり、全然打てなかったんですが、対戦できて嬉しかった」と新人時代当時の心境を吐露している。
そして、1位に挙げたのは、日本ハム時代のダルビッシュ有。松田氏は、ダルビッシュの投球フォームについて、「長い腕で、少し(腕が)下がって投げ込むフォームは威圧感があった。ぶっちゃけた話、怖かった」と対戦時の印象を語った。また、サイド気味の腕の振りから繰り出される変化球を「横の変化が人一倍であり、独特」と表現している。
加えて、松田氏がソフトバンク時代、何度も日本ハムと優勝争いを繰り広げてきた中でのダルビッシュのパフォーマンスには「1人で打ち崩すことは考えられなかった」と明かしながら、「1番から9番まで束になって、みんなでダルビッシュ投手に向かっていった記憶がある」と振り返っている。
動画では他にも、松田氏がベスト3以外として、日本ハム在籍時の大谷翔平やソフトバンクでチームメートだった和田毅、リバン・モイネロ、デニス・サファテといった投手についても触れており、それぞれに称賛の言葉を述べていた。
今回紹介された投手は、やはり日本球界を代表する名前ばかり。第一線で長く活躍した松田氏ならではのエピソードにより、各投手の凄さを改めて思い知らされることとなった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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