熱男・松田宣浩氏が現役時に「ヤバい」と感じた強打者ベスト3を発表!「日本人の右打者で一番」と語る選手とは?

2023年11月26日(日)20時57分 ココカラネクスト

強烈な打球が飛んでくる右打者のほうが松田氏は印象に残ったようだ(C)CoCoKARAnext

 ソフトバンクと巨人で通算1832安打、301本塁打を記録し、今季限りで18年間の現役生活を終えた松田宣浩氏が自身のYouTubeチャンネル『松田宣浩の熱男魂!!』を更新。三塁手としてパ・リーグ最多出場の記録を持つ松田氏の目線から、「熱男がサードを守っていてヤバいと感じた打者ベスト3」を発表した。

 強烈な打球が飛んでくることが多いことから「ホットコーナー」とも言われる三塁手。そんなポジションでゴールデングラブ賞を通算8度受賞した“熱男”が語る強打者とは、一体どんな選手なのか。

 3位に挙げたのは、ソフトバンク、オリックス、楽天、ロッテでプレーしたウィリー・モー・ペーニャ外野手。松田氏は「打球が凄かった。フリー打撃を見ても今でもあれだけ飛ばす選手は中々いない」と、同選手のパワーについて語った。NPB通算86本塁打を放った長距離砲の打球は三塁手の松田氏から見ても強烈だったようで、「1歩、2歩、3歩後ろに下がっていた。取ればアウトになると思ったので、少し後ろに守って守備範囲を広げましたね」と当時を振り返った。

 2位は西武の中村剛也内野手。松田氏は中村について「日本人の右打者では一番」と語った。通算471本塁打を誇る日本球界屈指のアーチストだが、「おかわりくんは僕みたいに身体を使うバッターではなくて、打つ時も凡打の時も(スイングが)同じ軌道でサードに速い打球が飛んでくるので、すごいなと思います」と語り、今もなお現役で活躍する中村のすごさについて解説した。

 そして、「熱男がサードを守っていてヤバいと感じた打者ベスト3」の1位に選出したのは西武時代のアレックス・カブレラ内野手だ。やはり、その打球速度は”異常”だったようで「エラーにはなっていないけど、グラブごと持っていかれたような打球を何度も打ってきた」と体験談を話した。打席に入る際のルーティン動作にも威圧感があったそうで、「独特のオーラ」を感じたという。ソフトバンクでの同僚時代には「マッチ、これは必要だから絶対にやりなさい」とアドバイスを受け、松田氏も握力のトレーニングを取り入れたエピソードを明かしている。

 番外編では、現役最終年にチームメイトとして戦った巨人の岡本和真を挙げ、「すごいなと思った。年々、結果もそうだし、打席の内容もすごい成長しているなと。いい右打者だなと思って、守っていた」と語った。今季は41本でセ・リーグ本塁打王にも輝いたが、松田氏は「すごく上手いですよね。パワーだけではなくて、ものすごくセンスがある」と評価していた。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

ココカラネクスト

「松田宣浩」をもっと詳しく

「松田宣浩」のニュース

「松田宣浩」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ