藤川阪神の新守備隊形は「意外といけるかも?」 新ホットコーナーの好守が話題 「打撃も頼むで!」

2025年5月29日(木)11時16分 ココカラネクスト

俊敏な守備シーンも注目されている新助っ人のヘルナンデス(C)産経新聞社

 阪神は28日のDeNA戦(甲子園)に1−0の完封勝利。2試合連続の1−0と投手力も光り、守り切った。

 現在防御率リーグ1位、難敵、左腕のケイに対し、0−0で迎えた5回二死二塁の場面、近本光司が甘めのカットボールを逆方向にはじき返し、先制点を奪った。

【動画】阪神ヘルナンデスはファームで豪快なアーチも放っていた

 ケイに対しては今季苦しんでいたが、19イニング目で初得点となった。

 先発の門別啓人は5回8安打と打ち込まれながらも粘りの投球で無失点に抑え、2勝目をマークした。

 また1−0のゲームでは投手力とともに守備力の高さにも注目が集まった。

 初回、桑原将志の三遊間への強烈な打球を三塁先発の新助っ人ラモン・ヘルナンデスが横っ飛びのダイビングキャッチ、すぐさま一塁へ好送球でアウトを奪った。

 これでサードとしては3試合連続スタメン起用、193センチ、102キロと圧巻ボディーが目を引くが、守備においては軽快な動きでバックを盛り立てている。

 今月22日から1軍昇格。代打として結果を残していたヘルナンデスを生かそうと攻撃的オーダーを組んでいるが、新助っ人のサード守備に関してもSNS上ではファンの間から「意外といけるかも」「守備も悪くない」「使える、使える」など高評価となっている。

 昨年はメキシカンリーグで22本塁打をマークした長打力を発揮することが何より求められており、「打撃も頼むで!」「期待してます」と応援の声も上がっている。

 チームは来週から交流戦に突入。昨年は7勝11敗と負け越し、パ・リーグの球団相手に苦戦を強いられたとあって、今季はここからギアを上げていきたいところ。

 背番号95の攻守ともどものパフォーマンスが引き続き、注目を集めていきそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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