郵便物の棒線「カスタマバーコード」は住所を表したもの 自分宛ての郵便物のSNS投稿には注意を
BIGLOBEニュース編集部2019年4月12日(金)15時11分
画像は日本郵便のホームページ スクリーンショット
郵便物に住所とあわせて印字されていることがあるバーコードは、住所を示しているため取扱いに注意すべきとのTwitter投稿が注目を集めている。
料金明細やカタログ、ダイレクトメールなどの郵便物には、宛名下部に模様のような長短の線が印字されていることがある。これは「カスタマバーコード」というもので、4つの形状のバーを組み合わせて郵便番号と番地や部屋番号などの住所表示番号を表現。「カスタマバーコード」を差出人が印字すると、郵便料金の割引を受けることができる。
日本郵便のホームページでは、どのコードがどの文字を表しているかの体系を公開。専用の読み取り機器はもちろん、カメラでかざすと読み取ることができるスマートフォンアプリも存在している。そのため、SNSなどに郵便物の写真を投稿する際には、名前や住所だけではなく「カスタマバーコード」も隠すよう注意が必要だというTwitter投稿が拡散。「これは知らない人がほとんどでしょうね...」「勉強になりました!」といった声や「そもそも郵便物をSNSにあげる意味がわからない」とのコメントが寄せられ、大きな反響となっている。
また、郵便物には「カスタマバーコード」以外にも、局内の区分機で「局内バーコード」と「IDバーコード」というものが印字されている。これには透明の特殊なインクが使用されているため、「カスタマーバーコード」ほど簡単に読み取れないが、郵便物を気軽にSNSに投稿しないよう注意したい。
「郵便」をもっと詳しく
「郵便」のニュース
-
郵便ポストは“もともと黒”だった、赤くなった理由と“デジタル化”の余波「デンマークでは年内に廃止」4月22日5時0分
-
香港、米国向け郵便停止 小包課税へ対抗措置4月16日11時21分
-
郵便窓口業務、初の午前休止 配達に振り替え、群馬の2カ所4月14日15時13分
-
検察庁郵便受けに不審物、埼玉 職員一時退避、けが人なし4月14日15時12分
-
ピツニーボウズ、郵便発送業務の効率化とカバナンス(管理)の両立を実現する新クラウドソリューション「PitneyAnalytics(TM)」を発表・提供開始4月1日11時17分
-
Sansan、「請求書発行の実態調査」を実施3月25日13時17分
-
ベルーナ お客様の興味関心を反映した「バースデーDM」が日本郵便主催の第39回全日本DM大賞にて銅賞を初受賞3月14日15時17分
-
3月12日からスタート! 日本赤十字社への「遺贈」が日本郵便の専用ダイヤルで相談可能に3月12日10時47分
-
リモートワーク時代の郵便・配送管理を効率化!LAPRASとトドケールが事例で解説するオンラインセミナー開催を3/4(火)に開催2月28日10時47分
-
Uber Japan・日本郵便・加賀市日本初の公共ライドシェアドライバーによる貨客混載実証事業を開始2月27日16時46分