明日から開催! 「そばと日本酒の博覧会」で食べたい“ご当地蕎麦”5選
食楽web
江戸時代から庶民に親しまれてきた蕎麦ですが、いまや街の立ち食い蕎麦から、全国各地のご当地蕎麦まで、多彩な楽しみ方が存在します。休日の昼間に、老舗の蕎麦屋でのんびりと日本酒の杯を傾けつつ、〆に蕎麦をすする、なんて贅沢な楽しみ方も魅力ですよね。
そんな蕎麦ファン注目のイベントが、明日から東京・代々木公園で開催されます。それが、「そばと日本酒の博覧会 大江戸和宴2019」。よりすぐりのご当地蕎麦が集結するこの催し、6月16日(日)まで行われます。蕎麦はどの店舗でも一杯700円で味わえ、全国から厳選した日本酒の飲み比べもできます。
というわけで、「そばと日本酒の博覧会 大江戸和宴2019」でぜひ食べておきたいご当地蕎麦をご紹介します。
出雲そば(島根県)島根県の昔ながらの郷土料理の一つ。数段に重ねた丸い形の漆器にそれぞれ蕎麦を盛り、上から順にだし汁をかけていただく「割子そば」が有名です。蕎麦の実を皮ごと使用するのが特徴です。一般的な蕎麦よりも色が濃く、そば本来の風味を堪能できます。ぜひ一口目は、つゆにつけずにいただいてみてください!
越前そば(福井県)福井県の嶺北地方の名物が「越前そば」。つゆ・鰹節・辛味大根おろしなど薬味たっぷりでいただきます。蕎麦の豊かな風味と相まって、まさに絶品。地元では、冬でも冷たい蕎麦を食べるそうですよ。
奥多摩天然わさびそば(東京都)薬味の存在が際立つのが、こちら。奥多摩の名物「わさびそば」は、天然わさびを醤油に漬け、そのまま蕎麦の上にどんと乗せていただく豪快なスタイルです。蕎麦のやさしい甘味と、わさびのツンとくる辛みのバランスが秀逸です。
盛岡わんこそば(岩手県)
700円(以下同)
言わずと知れた日本三大蕎麦の一つ、岩手県のわんこそば。一口ずつお椀に盛られ、食べ終わるとすぐ新しいそばを入れてくれる食べ方で有名ですね。つるっとのど越しの良い麺で、いくらでもいただけるのが特徴です。
戸隠そば(長野県)寒暖差が大きいほど、そばの甘みや豊かな香りが増すため、長野県は蕎麦の名産地。そしてその長野県の豊かな名水で打つ名物が「戸隠そば」。5、6束をそれぞれがねじれ合うように盛る、通称「ぼっち盛り」が特徴的です。
・・・・・・・
全国各地のそば職人の腕が光る絶品お蕎麦、この機会に楽しんでみては?
●DATA
「そばと日本酒の博覧会 大江戸和宴2019」
期間:2019年6月12日(水)〜6月16日(日)
12日(水)・13日(木)11:00〜20:00
14日(金)11:00〜21:00
15日(土)10:00〜21:00
16日(日)10:00〜18:00
住:代々木公園イベント広場
https://www.oedo-waen.com/
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