【高校受験2019】埼玉県公立高入試Q&A、学力検査の満点や平均点など説明
リセマム2018年8月22日(水)20時15分
埼玉県教育委員会は2018年8月21日、Webサイトでの予告どおり「2019年度入試についてのQ&A」を公開した。日程や募集人員のほか、学力検査の満点の点数や平均点、どのような問題が出題されるかなどの質問に回答している。
埼玉県の2019年度入学者選抜一般募集は、2月18日と19日に入学願書などの提出、2月21日と22日に志願先変更を受け付ける。学力検査は2月28日に実施し、3月1日には一部の学校で実技検査と面接を行う。入学許可候補者の発表(合格発表)は3月8日午前9時。公立高校募集人員は全体で3万8,040人、募集学校数は139校。
埼玉県教育委員会が公開したQ&Aでは、2019年度入試に関わるさまざまな質問に答えている。そのうち、「県外の中学からの出願(「隣接県の隣接学区からの出願」以外)」「学力検査」「選抜の資料(調査書の扱いなど)、方法」についてのQ&Aの一部を紹介する。
県外中学からの出願についてのQ&Aでは、「志願する高校を決めるため、各高校のレベルを知りたい」との要望に対し、「将来の進路希望やそれぞれの高校の特色、また、通学距離や通学時間なども含め、総合的に考えることが大切。中学校の先生などと十分に相談すること。また、各高校で開催している学校説明会などを積極的に活用すること」と答えている。
学力検査についてのQ&Aでは、「一般募集では何点満点か」との問いに対し、「各教科100点、5教科(国語・社会・数学・理科・英語)で500点満点。傾斜配点を実施する学校もある」と回答。「どのような問題が出題されるか」との問いに対しては、中学校学習指導要領に基づき、基礎的な知識および技能をみる問題や、思考力、判断力、表現力などの能力をみる問題のほか、「受検者が『どのように考えたか』、『そのように考えた理由は何か』などを記述する問題も出題」すると回答した。
「学力検査の平均点や合格者の最高点・最低点を知りたい」との要望には、過去5年間の入学者選抜において5教科の平均点を表で掲載し、各高校の平均点や合格者最高点・最低点などについては公表していないとした。2018年度入学者選抜の学力検査の平均点は、「国語」52.8点、「社会」55.9点、「数学」44.0点、「理科」51.7点、「英語」55.9点だった。
「『学校選択問題』を実施する高校を知りたい」との要望には、「『学校選択問題』は高校の判断により実施される。いずれの学校も、数学および英語において実施する」として、実施校21校を掲載した。実施校は、県立高校が浦和(全日制)・浦和第一女子・浦和西・大宮・春日部・春日部女子(全日制)・川口北・川越・川越女子・川越南・熊谷(全日制)・熊谷女子・熊谷西・越ヶ谷(全日制)・越谷北・所沢(全日制)・所沢北・不動岡・和光国際・蕨の20校、市立高校がさいたま市立浦和1校。
選抜の資料(調査書の扱いなど)、方法についてのQ&Aでは、「2019年度入試では、各高校はどのように合格者を決定するか」との問いについては、「学力検査の得点」に各高校で定める配点による「調査書の得点」および「実技検査などの得点」(実施する場合)を加えた合計得点で選抜すると回答している。その際、各高校では、「学力検査」と「調査書」の配点の比が、第1次選抜では4対6から6対4、第2次選抜では3対7から7対3の範囲の値になるようにするという。
調査書の「学習の記録」はどのように点数化するかという問いについては、「『学習の評定の各学年別合計』に、各高校が定める各学年の比率をそれぞれかけて加えたものを『学習の記録の得点』として」いると答えている。
そのほか、「出願資格」や「出願書類・出願の手続き」、「隣接県の隣接学区からの出願」などの質問にも答えている。2019年度入試についてのQ&Aは、埼玉県のWebサイトにて閲覧できる。
埼玉県の2019年度入学者選抜一般募集は、2月18日と19日に入学願書などの提出、2月21日と22日に志願先変更を受け付ける。学力検査は2月28日に実施し、3月1日には一部の学校で実技検査と面接を行う。入学許可候補者の発表(合格発表)は3月8日午前9時。公立高校募集人員は全体で3万8,040人、募集学校数は139校。
埼玉県教育委員会が公開したQ&Aでは、2019年度入試に関わるさまざまな質問に答えている。そのうち、「県外の中学からの出願(「隣接県の隣接学区からの出願」以外)」「学力検査」「選抜の資料(調査書の扱いなど)、方法」についてのQ&Aの一部を紹介する。
県外中学からの出願についてのQ&Aでは、「志願する高校を決めるため、各高校のレベルを知りたい」との要望に対し、「将来の進路希望やそれぞれの高校の特色、また、通学距離や通学時間なども含め、総合的に考えることが大切。中学校の先生などと十分に相談すること。また、各高校で開催している学校説明会などを積極的に活用すること」と答えている。
学力検査についてのQ&Aでは、「一般募集では何点満点か」との問いに対し、「各教科100点、5教科(国語・社会・数学・理科・英語)で500点満点。傾斜配点を実施する学校もある」と回答。「どのような問題が出題されるか」との問いに対しては、中学校学習指導要領に基づき、基礎的な知識および技能をみる問題や、思考力、判断力、表現力などの能力をみる問題のほか、「受検者が『どのように考えたか』、『そのように考えた理由は何か』などを記述する問題も出題」すると回答した。
「学力検査の平均点や合格者の最高点・最低点を知りたい」との要望には、過去5年間の入学者選抜において5教科の平均点を表で掲載し、各高校の平均点や合格者最高点・最低点などについては公表していないとした。2018年度入学者選抜の学力検査の平均点は、「国語」52.8点、「社会」55.9点、「数学」44.0点、「理科」51.7点、「英語」55.9点だった。
「『学校選択問題』を実施する高校を知りたい」との要望には、「『学校選択問題』は高校の判断により実施される。いずれの学校も、数学および英語において実施する」として、実施校21校を掲載した。実施校は、県立高校が浦和(全日制)・浦和第一女子・浦和西・大宮・春日部・春日部女子(全日制)・川口北・川越・川越女子・川越南・熊谷(全日制)・熊谷女子・熊谷西・越ヶ谷(全日制)・越谷北・所沢(全日制)・所沢北・不動岡・和光国際・蕨の20校、市立高校がさいたま市立浦和1校。
選抜の資料(調査書の扱いなど)、方法についてのQ&Aでは、「2019年度入試では、各高校はどのように合格者を決定するか」との問いについては、「学力検査の得点」に各高校で定める配点による「調査書の得点」および「実技検査などの得点」(実施する場合)を加えた合計得点で選抜すると回答している。その際、各高校では、「学力検査」と「調査書」の配点の比が、第1次選抜では4対6から6対4、第2次選抜では3対7から7対3の範囲の値になるようにするという。
調査書の「学習の記録」はどのように点数化するかという問いについては、「『学習の評定の各学年別合計』に、各高校が定める各学年の比率をそれぞれかけて加えたものを『学習の記録の得点』として」いると答えている。
そのほか、「出願資格」や「出願書類・出願の手続き」、「隣接県の隣接学区からの出願」などの質問にも答えている。2019年度入試についてのQ&Aは、埼玉県のWebサイトにて閲覧できる。
Copyright (c) 2018 IID, Inc. All rights reserved.
「平均点」をもっと詳しく
「平均点」のニュース
-
【共通テスト2024】得点調整なし、大学入試センター発表1月19日17時18分
-
【共通テスト2024】文理とも平均点上昇、安全志向みられず…データネット全体概況1月18日17時45分
-
【共通テスト2024】平均点など中間発表(1/17時点)英語リーディング53.28点で過去最低1月17日14時59分
-
【中学受験2024】灘265人合格、実質倍率2.78倍…平均点355.8点1月16日16時15分
-
【共通テスト2024】予想平均点(1/14速報)5教科7科目は文系546点・理系563点…東進1月14日23時52分
-
【共通テスト2024】予想平均点(1/14速報)文系5教科8科目520点・理系5教科7科目533点…データネット1月14日22時28分
-
【共通テスト2024】予想平均点(1/14速報)5教科7科目は文系546点・理系561点…河合塾1月14日22時25分
-
【共通テスト2024】(2日目1/14)理科2の問題分析速報…解答や平均点いつ?1月14日18時10分
-
【共通テスト2024】過去2年の平均点・4予備校の難易度分析まとめ1月14日12時34分
-
【共通テスト2024】予想平均点はいつ公開される?1月13日11時15分