2019年度私大医学部受験者数ランキング最多は6千人超…1位は?
リセマム2019年11月22日(金)10時15分
東大螢雪会より提供の2019年度私立大学医学部入試結果資料によると、一般入試の受験者数がもっとも多かったのは帝京大学で6千923人。2位の東海大学4千150人、3位の昭和大学I期3千468人を大きく引き離した。
帝京大学と東海大学は、試験日自由選択制と称し、ひとりの受験生が1次試験を、帝京大学にあっては最大3回、東海大学にあっては最大2回受験することが可能になっていることから、両校を除く大学の受験者数が実数であるのに対し、両校の受験者数は延べ人数となってことに留意する必要がある。
2019年度医学部入試 受験者数ランキング
20位までのランキングは以下のとおり。
2019年度私大医学部 一般入試受験者数ランキングTOP20
1位 帝京大学 6,923人
2位 東海大学 4,150人
3位 昭和大学(I期)3,468人
4位 日本大学(A方式)3,134人
5位 国際医療福祉大学 2,856人
6位 岩手医科大学 2,834人
7位 福岡大学 2,543人
8位 東邦大学 2,467人
9位 金沢医科大学(前期)2,333人
10位 愛知医科大学 2,314人
11位 日本医科大学 2,173人
12位 埼玉医科大学(後期)2,147人
13位 杏林大学(前期)1,925人
14位 関西医科大学(前期)1,916人
15位 獨協医科大学 1,913人
16位 東京慈恵医科大学 1,858人
17位 北里大学 1,823人
18位 順天堂大学(A方式)1,815人
19位 聖マリアンナ医科大学 1,763人
20位 兵庫医科大学(A方式)1,741人
5年前から受験者数が伸びたのは?
5年前(2014年)のデータを参照して受験者数の変動を見ると、もっとも伸び率が高いのは日本医科大学で1.118倍。2014年からの受験者数の伸び率(2019年の受験者数/2014年の受験者数)のトップ10は以下のとおり。
受験者数伸び率が高い私立大医学部TOP10(5年前と比較)
1位 日本医科大学 1.118
2位 愛知医科大学 1.114
3位 獨協医科大学 1.112
4位 埼玉医科大学(後期) 1.076
5位 昭和大学(I期)1.035
6位 岩手医科大学 0.988
7位 東京女子医科大学 0.987
8位 福岡大学 0.955
9位 東海大学 0.941
10位 昭和大学(II期) 0.932
医学部受験は高倍率となっている状況だが、受験者数は全体として減少傾向にあり最上位層でも1.1倍と微増にとどまっている。大学入試改革の方針が揺れ動く中で迎えた2019年の秋はまもなく終わり、冬の訪れとともに受験生たちの勉強はラストスパートに入る。医学部を目指す学生たちの志が揺れ動くことなく試験に挑めるよう願う。
帝京大学と東海大学は、試験日自由選択制と称し、ひとりの受験生が1次試験を、帝京大学にあっては最大3回、東海大学にあっては最大2回受験することが可能になっていることから、両校を除く大学の受験者数が実数であるのに対し、両校の受験者数は延べ人数となってことに留意する必要がある。
2019年度医学部入試 受験者数ランキング
20位までのランキングは以下のとおり。
2019年度私大医学部 一般入試受験者数ランキングTOP20
1位 帝京大学 6,923人
2位 東海大学 4,150人
3位 昭和大学(I期)3,468人
4位 日本大学(A方式)3,134人
5位 国際医療福祉大学 2,856人
6位 岩手医科大学 2,834人
7位 福岡大学 2,543人
8位 東邦大学 2,467人
9位 金沢医科大学(前期)2,333人
10位 愛知医科大学 2,314人
11位 日本医科大学 2,173人
12位 埼玉医科大学(後期)2,147人
13位 杏林大学(前期)1,925人
14位 関西医科大学(前期)1,916人
15位 獨協医科大学 1,913人
16位 東京慈恵医科大学 1,858人
17位 北里大学 1,823人
18位 順天堂大学(A方式)1,815人
19位 聖マリアンナ医科大学 1,763人
20位 兵庫医科大学(A方式)1,741人
5年前から受験者数が伸びたのは?
5年前(2014年)のデータを参照して受験者数の変動を見ると、もっとも伸び率が高いのは日本医科大学で1.118倍。2014年からの受験者数の伸び率(2019年の受験者数/2014年の受験者数)のトップ10は以下のとおり。
受験者数伸び率が高い私立大医学部TOP10(5年前と比較)
1位 日本医科大学 1.118
2位 愛知医科大学 1.114
3位 獨協医科大学 1.112
4位 埼玉医科大学(後期) 1.076
5位 昭和大学(I期)1.035
6位 岩手医科大学 0.988
7位 東京女子医科大学 0.987
8位 福岡大学 0.955
9位 東海大学 0.941
10位 昭和大学(II期) 0.932
医学部受験は高倍率となっている状況だが、受験者数は全体として減少傾向にあり最上位層でも1.1倍と微増にとどまっている。大学入試改革の方針が揺れ動く中で迎えた2019年の秋はまもなく終わり、冬の訪れとともに受験生たちの勉強はラストスパートに入る。医学部を目指す学生たちの志が揺れ動くことなく試験に挑めるよう願う。
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