「あなたは一人じゃない」…精神疾患から復活したレノンがメッセージ

2018年1月1日(月)13時34分 サッカーキング

精神疾患から復活したレノン [写真]=Action Plus via Getty Images

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 エヴァートンに所属する元イングランド代表MFアーロン・レノンが、大晦日にファンへ向けてメッセージを発信し、自身が罹患した精神疾患について言及した。31付のイギリス紙『デイリー・ミラー』が報じている。

 レノンは4月30日に道路上で20分以上立ち尽くしていたところを保護され、5月から精神保健法の適用下に置かれた。ストレス性疾患と診断され治療生活に入ったレノンだが、その後症状は回復に向かい、夏にはプレシーズンのトレーニングに復帰。今シーズンは既に17試合に出場している。

 自身のTwitterでレノンは、「2017年は決して忘れられない年になったし、こういう形で1年の終わりを迎えられたことに関しては、お礼を言いたい人が数えきれないほどいる」とまず周囲への感謝を述べ、家族や友人、エヴァートンとそのファンに加え、自身が治療を受けたロンドンのプライオリー病院の関係者の名前を挙げた。

 そして自身と同様に精神疾患に苦しむ人々に対して、「様々な救いの手がそこにある。あなたは一人じゃない。その助けを探して、辛いときはいつか終わると信じてください」とアドバイスを送り、いずれこの経験を何らかの形で活かした活動を行うと宣言。最後に全員に向けて新年の幸運を願い、メッセージを締めくくっている。

(記事/Footmedia)

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