ナスリ、ウェストハム加入の鍵となったのは「恩師の存在が大きい」

2019年1月2日(水)15時27分 サッカーキング

ナスリは恩師との再会を喜んだ [写真]=Getty Images

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 31日にウェストハムへと加入した元フランス代表MFサミル・ナスリはクラブ入団に当たって、恩師マヌエル・ペジェグリーニ監督に感謝の気持ちを伝えた。2日にイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 ナスリはドーピング法違反の制裁として公式戦出場停止処分を受け、2019年1月に処分期間が満了。当時在籍していたアンタルヤスポルを退団し、フリーとなっていたナスリに復帰のチャンスを与えたのも、マンチェスター・C時代指導を受けていたペジェグリーニ監督であった。

 同選手はウェストハムのトレーニングに参加し、体力の回復などに励んでいたとのこと。再びプレミアリーグ復帰の夢も叶い、恩師との再会を喜んだナスリは感謝の気持ちを伝えている。

 ナスリは次のように語った

「僕はペジェグリーニ監督をよく知っているし、共にプレミアリーグ制覇も経験している。彼の存在が僕のウェストハム加入にとって一番大切なことだったよ。監督も僕のことをよく知っているから、良さを引き立ててくれる。彼が試合に出る選手たちを選ぶわけだし、よく知っている選手がいるのもきっと彼の強みになる」

「早く試合に出場したいと思っているよ。とにかくペジェグリーニ監督に恩返しをしたいし、彼のサッカーに対する思いやフィロソフィーも共感できる。彼は天才的でだ」

「当時1年間サッカーから離れることが判明した時、もう終わりだと思っていたよ。以前はまだ幼い面もあったけど、今自分はもう31歳になって息子もいる。大きく成長したと感じているよ。人生で二度目のチャンスを与えられる人間なんてそういない中、僕はそのチャンスを与えられた。100%力を出し切るよ」

サッカーキング

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