レアル・マドリード、ヘタフェの守備に苦しみ完封負け…新年初戦黒星で今季2敗目

2022年1月2日(日)23時56分 サッカーキング

ヘタフェとレアル・マドリードが対戦した [写真]=Getty Images

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 ラ・リーガ第19節が2日に行われ、ヘタフェとレアル・マドリードが対戦した。

 シーズン前半戦を14勝4分1敗の首位で折り返したレアル・マドリード。新年初戦の今節は新型コロナウイルス陽性のヴィニシウス・ジュニオールら数名が欠場となったが、守護神ティボー・クルトワは陰性となって先発出場を果たした。

 試合は9分にヘタフェが先制する。エネス・ウナルが敵陣ボックス内で相手DFエデル・ミリトンからボールを奪い、右足を振り抜きゴール左下に突き刺した。

 追いかける展開となったレアル・マドリードは17分に決定機。ロドリゴの折り返しをペナルティエリア中央で受けたルカ・モドリッチが左足を振り抜いたが、強烈なダイレクトシュートはクロスバーに直撃する。

 レアル・マドリードは19分、右サイドを崩してルーカス・バスケスが折り返す。クロスにトニ・クロースが合わせたが、右上を狙ったシュートはわずかに枠を外れる。レアル・マドリードはボールを握りながらもヘタフェのハードな守備に苦しみ、ビハインドで折り返した。

 レアル・マドリードは後半開始からエデン・アザールとマルセロ、67分からマリアーノ・ディアスを投入して攻勢を強めるが、前線の連係が思うように噛み合わず、ヘタフェの守備を崩すことができない。76分にはペナルティエリア手前で浮き球に反応したカゼミーロが抑えの効いた鋭いボレーシュートを放つが、相手GKダビド・ソリアの好セーブに阻まれた。

 後半アディショナルタイム1分、レアル・マドリードは右サイドでフリーキックを獲得する。モドリッチが浮き球を送ると、途中出場のイスコが頭で合わせるが、これは相手GKソリアの正面。

 試合はこのまま終了し、1点を守り切ったヘタフェは今季初の連勝でリーグ戦6試合無敗となった。レアル・マドリードはリーグ戦12試合ぶりの黒星で今季2敗目となった。なお、ヘタフェがレアル・マドリードに勝利したのは、2012年8月26日以来、16試合ぶりとなる。

 ヘタフェは次節、9日にセビージャと対戦する。レアル・マドリードは5日にコパ・デル・レイ3回戦でアルコヤーノ(3部)と対戦し、8日にラ・リーガ第20節でバレンシアと対戦する。

【スコア】
ヘタフェ 1−0 レアル・マドリード

【得点者】
1−0 9分 エネス・ウナル(ヘタフェ)

サッカーキング

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