「元GHC王者」 イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.、1・11後楽園でノア「ラストマッチ」電撃発表…「今はメキシコに帰って充電をする時」…1・2新宿全成績

2025年1月3日(金)10時5分 スポーツ報知

ノアでのラストマッチを明かすイホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.

◆プロレスリング・ノア「NEW YEAR REBOOT 2025」(2日、新宿FACE)観衆480

 プロレスリング・ノアは2日、新宿FACEで「NEW YEAR REBOOT 2025」を開催した。

 第1試合前に全カードが発表となった大会。第4試合の6人タッグマッチで元GHCヘビー級王者のイホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.が弟のカレノ・デル・マル、サクソン・ハックスリーと組んでジャック・モリス、WWEのオモス、大和田侑と対戦。試合はデル・マルがオモスのダブルチョークスラムに敗れた。

 試合後、バックステージでワグナーJr.は「今日はみなさんにお知らせがあります」と切り出すと「1月11日の後楽園ホール大会がNOAHで最後の試合になります」と電撃発表した。

 その理由を「今はメキシコに帰って充電をする時、もっと強くなるべき時だと考えています」と説き「1月11日はイホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.最後の闘いを皆さん、後楽園ホールに観に来てください」と呼びかけた。

 イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.は、祖父がドクトル・ワグナー。父が「殺人医師2世」ドクトル・ワグナーJr.(レイ・ワグナー)で、母はロッシー・モレノという、日本でも活躍した選手を両親に持つ三世ルチャドール。父のコーチを受けて2009年12月にデビュー。ノアでは2021年「N—1」へ大抜擢。22年11月にGHCナショナル王座を獲得し長期政権を築き、24年2月、拳王を倒し念願のGHCヘビーを戴冠し頂点まで昇りつめた。

 外国人レスラーの中でダントツでファンに愛されたメキシカン。1・11後楽園は万感の一戦になる。

 ◆1・2新宿大会全成績

 ▼タッグマッチ

清宮海斗、○拳王(17分04秒、首固め)OZAWA、ダガ●

 ▼GHCナショナル選手権試合

○王者・征矢学(13分36秒、弾道→片エビ固め)挑戦者・タダスケ●

 ▼6人タッグマッチ

ジャック・モリス、○オモス、大和田侑(9分36秒、ダブルチョークスラム→体固め)イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.、カレノ・デル・マル●、サクソン・ハックスリー

 ▼シングルマッチ

○遠藤哲哉(14分16秒、バーニングスタープレス→エビ固め)小峠篤司●

 ▼NOAH THE TAG RUMBLE 

○望月成晃、杉浦貴(16分35秒、オーバーザトップロープ)佐々木憂流迦●、タイタス・アレクサンダー

※他に出場は、マサ北宮&ブラックめんそーれ、LJ・クリアリー&ゾザヤ、アレハンドロ&カイ・フジムラ、潮崎豪&モハメド ヨネ、谷口周平&大原はじめ、丸藤正道&大和田侑

 ▼6人タッグマッチ

○HAYATA、YO—HEY、菊池悠斗(11分21秒、腕固め)Eita●、AMAKUSA、宮脇純太

スポーツ報知

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