フェラーリF1、2018年型マシンにロングホイールベースを採用か

2018年1月9日(火)6時58分 AUTOSPORT web

 フェラーリF1の2018年型マシンは、チャンピオンマシンである2017年型メルセデスW08の方向性に従い、ホイールベースが長いデザインとなると、Gazzetta dello Sportが伝えている。


 2017年、フェラーリはシーズン前半はメルセデスとタイトルを争う強さを見せたが、結局146点差でランキング2位に甘んじた。フェラーリ会長セルジオ・マルキオンネは、2018年こそは王座に就くことを狙うと示唆している。


 Gazzetta dello Sportによると、フェラーリの2018年型マシンのホイールベースは前年型よりも約6センチ長くなる見込みであるという。
 フェラーリはまた、2017年最終戦アブダビGPのプラクティスとその後のテストにおいて、レッドブルスタイルのディフューザーをテストしたことが分かっている。


 非公式に「669」と呼ばれる2018年型マシンは、すでにFIAに義務付けられたクラッシュテストに合格しており、プレシーズンテストがスタートする数日前の2月22日に初披露される。


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