乾貴士が仲間に送ったアドバイスに言及「中、中に行きすぎていた」

2019年1月10日(木)19時15分 サッカーキング

乾貴士がトルクメニスタン戦を振り返った [写真]=Getty Images

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 AFCアジアカップUAE2019のグループステージ第1節のトルクメニスタン代表戦を3−2で制した日本代表が、10日にトレーニングを実施。前日の試合に先発出場した11名はホテルでリカバリーとなり、残りの12名が参加した。

 練習後のインタビューに応じた乾貴士は、ベンチで見ていた前日の試合の前半は、「ちょっと中、中に行きすぎていた。それはすごい外から見てて思いました。それで失ってカウンターっていうので自分たちで状況を悪くしていた」と振り返り、「サイドからもうちょっと攻めた方がいいよ」と声かけしたことを明かした。

 リードを許していた時には、「早く出してくれ、という思いはもちろんありました。でもそれは監督が決めること。準備は常にみんなしていたと思いますし、自分も準備はできていました」とコメント。試合に出場すれば、「とにかく幅を取ること」をイメージしていたという。

「まずは相手を広げて、そこから空いてくるところが絶対にできる。中へとわざわざ自分たちからきついところに行き過ぎていた。それでああいう形で失うこと多かったと思いますし、カウンターを受けていたのも全部真ん中で取られてっていう形だった。それはもう多分、初戦でみんなが反省できたところだと思うので、次に生かしていければいいと思います」

 試合後の宿舎での雰囲気は、「全然悪くなかった」と明かし、「勝てたことがすべてだと思っています。反省できるところはいいことだと思いますし、それが初戦で出たというのはプラスに持っていかないといけない。あとは自分たちがまたやるしかないと思います。内容は良くなかったですけど、それでも勝てたことで雰囲気はまったく悪くないです」と語った。

 苦しみながらも白星発進となった日本代表は13日、グループステージ第2節でオマーン代表と対戦する。

サッカーキング

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