グリーズマン、勝敗を分けたVARに理解を示す「サッカーを助けるためにある」

2020年1月10日(金)20時0分 サッカーキング

バルセロナに所属するグリーズマン [写真]=Getty Images

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 バルセロナに所属するフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)について言及した。9日付けでスペイン紙『アス』が報じている。

 9日に行われたスーペルコパ・デ・エスパーニャ(スペイン・スーパーカップ)の準決勝でアトレティコ・マドリード対戦したバルセロナは、2−3で黒星を喫した。同試合では、FWリオネル・メッシとDFジェラール・ピケのゴールがVARで取り消しとなる一幕もあったが、試合後の取材に応じたグリーズマンは以下のように語った。

「VARは、サッカーを助けるためにある。しかし状況によっては、味方だとも感じられるし敵だとも感じられる。今日は後者だったね、それだけさ」

「敗因について?はっきりとは説明できないよ。ただ間違いなく言えるのは、アトレティコ・マドリードの方が多くのエネルギーを持っていて、僕たちを苦しめたということだ。これから試合を振り返り、実践し、改善に努めていくよ」

 昨シーズンまで所属していた古巣を相手に敗北を喫したグリーズマン。残されたシーズンでは、どのような活躍を見せてくれるのだろうか。

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