「引退は早すぎる」…モウリーニョ氏、解任以来初めてメディアに姿現す

2019年1月18日(金)9時59分 サッカーキング

ジョゼ・モウリーニョ監督 [写真]=Getty Images

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 ジョゼ・モウリーニョ氏が今後の展望などについてコメントを残した。イギリスメディア『スカイスポーツ』が17日に伝えている。

 17日、カタールメディア『beIN Sports』のテレビ放送に出演したモウリーニョ氏。12月にマンチェスター・Uの監督を解任されて以来はじめてメディアの前に姿を現した。55歳の同氏は放送内で今後の展望について聞かれると次のように答えた。

「私は監督をしたい。それもトップレベルのフットボールでね。これからもずっとそのつもりだ。長年サッカーに関わってきたし、あと数週間で56歳になるが、(監督業を)引退するには早すぎる」

 その後、モウリーニョ前マンU指揮官は様々な質問を受け掘り下げられるが、マンチェスター・Uとの秘密保持契約に抵触する可能性があるため明確な発言をせず。選手とのいざこざについては次のように話している。

「私が選手とした良いコミュニケーションはニュースにならなかったね。ニュースというのは問題が起きたときにされるものだから。現代フットボールでは監督と選手の間に問題があると思う。クラブのオーナー、最高経営責任者、スポーツディレクター、そして監督がチーム全員にもたらしているすべての問題に対処できる体制を構築しなければならない」

 また、マンチェスター・Uでの成果については「私のキャリアの中で最高の仕事の1つがプレミアリーグ2位でフィニッシュすることであったと言うつもりはない。ただ、言い続けているように、人々は舞台裏で何が起こっているのか知らない。私たちとは違う視点で物事を分析・批判してしまうんだ」と語った。

 マンチェスター・Uは12月18日にリヴァプール戦で敗れたモウリーニョ氏を解任。その後、オーレ・グンナー・スールシャール氏が後任に着任し、公式戦6連勝で5位アーセナルと勝ち点を並べるところまでのし上がってきている。

 なお、同氏は19日のアーセナルとチェルシーの一戦の時にも『bein sports』に出演する予定だという。

サッカーキング

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