ラビオ、リザーブチーム行きを命じられる…契約延長拒否でSD激怒

2019年1月19日(土)19時18分 サッカーキング

リザーブチーム行きを命じられたラビオ [写真]=Getty Images

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 パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス人MFアドリアン・ラビオが、リザーブチームでのトレーニングを命じられたようだ。スペイン紙『マルカ』が18日付で伝えている。

 今シーズン限りでPSGとの契約が満了となるラビオは、同クラブからの契約延長オファーを拒否したことが報じられている。PSGのスポーツダイレクターを務めるアンテロ・エンリケ氏はこれに激怒し、同選手がトップチームで再び試合に出場することはないと明言。さらに、リザーブチーム行きを命じた。トーマス・トゥヘル監督も、クラブ上層部の決定を受け入れた模様だ。

「ラビオがこの試合(リーグ・アン第21節ギャンガン戦)に出場することはない。これはクラブの決定だ。尊重するよ」

 ラビオを巡っては、バルセロナからの関心が継続して報じられており、移籍は濃厚と見られている。移籍のタイミングが移籍金の発生する1月の移籍市場なのか、フリーで獲得可能な今夏の移籍市場なのかは定かでない。昨年12月11日のチャンピオンズリーグ・グループステージ第6節ツルヴェナ・ズヴェズダ戦以降ベンチ外が続いているが、いずれにしても同選手がPSGのユニフォームを着てプレーする姿はもう見られなさそうだ。

サッカーキング

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