元鹿島MFカイオ、半年でUAE復帰…1年半のレンタルで王者シャールジャに加入
2020年1月24日(金)11時12分 サッカーキング
現在25歳のカイオは千葉国際高等学校出身で、2014年1月に鹿島へと加入した。加入初年度は30試合に出場して8ゴールを挙げる活躍を見せ、Jリーグベストヤングプレーヤー賞を受賞した。2016年にアル・アイン(UAE)へと完全移籍を果たすと、2018年12月のクラブワールドカップでは全4試合に出場して1ゴールを決め、同クラブの準優勝に大きく貢献している。
カイオは昨年夏にベンフィカへと完全移籍し、2023年6月末までの契約を締結。しかし、今季前半戦は11試合の出場に留まり、うち先発は3回のみと出場機会の確保に苦しんでいた。
カイオは移籍に際し、クラブ公式Twitterを通じてコメント。「チームが私を欲してくれました。このようなビッグクラブでプレーすることはとても嬉しいです。ファンの方を幸せにできるよう努力します」と新天地での意気込みを語った。
シャールジャは昨季のUAEプロリーグで優勝し、今季も第12節終了時点で現在2位につけている。AFCチャンピオンズリーグのグループステージでは、アル・ドゥハイル(カタール)、アル・タアーウン(サウジアラビア)、ペルセポリス(イラン)と対戦する。