巨人の新助っ人・オドーアに高橋尚成氏が言及 メジャーでの実績を評価も「どうかなというところはある」と指摘した“不安点”とは

2024年1月27日(土)12時0分 ココカラネクスト

レンジャーズ時代のように30本塁打をマークしてくれれば御の字だ(C)Getty Images

 1月22日、巨人は新外国人選手として前パドレスの外野手ルーグネッド・オドーアを獲得したと発表した。V奪回の救世主として左の強打者に大きな期待が集まる。

【動画】右ストレートが相手選手に炸裂! オドーアの衝撃的な乱闘シーン

 オドーアは2016、17、19年のレンジャーズ在籍時にシーズン30本塁打以上を記録するなどメジャー通算178本塁打、568打点をマークした大物助っ人だ。23年は打率.203、4本塁打、18打点と思うような成績を残すことができなかったが、巨人では3番・坂本勇人、4番・岡本和真に続く中軸として期待される。

 今季が来日1年目となるオドーアは、チームの得点力アップに貢献することができるのか。巨人、メジャーリーグで活躍したOBの高橋尚成氏が自身のYouTubeチャンネル『高橋尚成のHISAちゃん』を更新。巨人の新外国人・オドーアについて言及した。

 高橋氏は巨人がオドーアを獲得したことについて「テキサス(・レンジャーズ)にいた時の印象が強い。(巨人は)いい補強ができたんじゃないかなと思います」と語り、左の強打者獲得を評価した。

 一方で、同氏は近年の成績に着目し、「テキサスの時は30本近く打つということもあったんですけど、ここ最近は本塁打の数が減っていることと、三振が多いというのは気になる点です」「レンジャーズを出てから成績が上がっていない。元々、打率やOPSが高い選手ではないので、そこはどうかなっていうところはあります」と見解を示した。30本塁打以上を記録したシーズンもあるオドーアだが、メジャー通算打率.230、通算OPS.710と高い数字とは言えない。日本でもコンタクトや出塁率が課題となりそうだ。

 高橋氏は起用ポジションについても言及。メジャーでは主に二塁手として活躍してきたオドーアだが、巨人では右翼手として起用される見込みだ。高橋氏はオドーアの右翼守備について「問題ないと思いますよ。オールラウンドプレーヤーとして色んなポジションを守れる選手。もしどこかで怪我人が出て空いちゃったという時に、そこに置くこともできるでしょうし、色んなところを守れる選手を獲ったのはジャイアンツにとってもプラス」と語り、外野守備に太鼓判を押した。

 オドーアは日本で強打を披露することができるか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【髙橋尚成のHISAちゃんの当該動画はこちら/https://www.youtube.com/watch?v=hJ9QthGKfx4】

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