「初めてキャプテンらしいことをした」…吉田麻也、決勝はザックとの再会を望む

2019年1月29日(火)4時56分 サッカーキング

キャプテンを務める吉田麻也 [写真]=Getty Images

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 日本代表は28日、AFCアジアカップUAE2019・準決勝でイラン代表と対戦し、3−0で勝利を収め、2大会ぶりの決勝進出を決めた。

 試合終盤には日本のペナルティエリア付近で、サルダル・アズムンがMF柴崎岳の顔面を叩いたことで小競り合いが勃発した。チームメイトと相手選手との間に入り、事態の収束を図った吉田麻也は「初めてキャプテンらしいことをした」と両チーム入り乱れての乱闘騒ぎを振り返った。

「試合は決まっていたし、彼がやったことは退場に値すると思った。逆にこっちが熱くなって、レッドカードをもらって決勝に出られないのは、個々の選手が一番損すること。それだけは阻止したかった」

 また、センターバックのコンビを組む冨安健洋については「難しい処理を上手くすることが上手い。そつがないプレーをできるというのは、センターバックとして経験を重ねないとなかなか出来ないこと。20歳でそれが出来ているのはすごい」と絶賛。「僕自身も、トミーだけじゃなくて、(三浦)弦太とか植田(直通)とかが、超えなければいけないハードルをもっともっと高く設定できるように、残り短いキャリアで頑張りたい」とさらなる成長を誓った。

 2月1日に行われる決勝の相手は、準決勝もう1試合のカタール対UAEの勝者となる。どちらと対戦したいかと聞かれた吉田は「どっちでもいい」と苦笑いしたが、「UAEはホームなので、より難しくなる。どっちにしても、中東らしい中東のチームなので難しい」とコメントしつつ、「ザックさんに会いたいので、決勝で再会できたら素晴らしい」と元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏が率いるUAEとの対戦を希望した。

サッカーキング

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