新監督初陣はセンターバックで先発復帰…主将継続の酒井高徳「すぐ慣れる」

2018年1月30日(火)6時26分 サッカーキング

ライプツィヒ戦で3試合ぶりに出場した酒井高徳(右)[写真]=Bongarts/Getty Images

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 ベルント・ホラーバッハ新監督のもと、残留に向けて新たなスタートを切ったハンブルガーSV(HSV)。引き続きキャプテンを任されている日本代表DF酒井高徳がチームの変化を語った。27日の地元紙『ハンブルガー・モルゲンポスト』が伝えた。

 ホラーバッハ新監督は、マルクス・ギスドル前監督と違い、移動はプライベートジェットから電車に、宿泊先も高級ホテルから一般的なビジネスホテルに変更するなど、“自分たちのレベルに合った”待遇を要請した。試合前日には“恩師”フェリックス・マガト氏のやり方を踏襲し、選手やスタッフ全員でバーで1時間ともに過ごすなど、チームに変化をもたらした。

 初陣となった27日のブンデスリーガ第20節ライプツィヒ戦では先制を許したものの、セルビア代表MFフィリップ・コスティッチのゴールで追い付き、1−1の引き分けで連敗を4で止めた。キャプテン変更も噂されていた酒井は、新監督のもとでも主将としての信頼を得て、3試合ぶりにスタメンに復帰。3バックの右に入り、鋭い縦パスで同点弾の起点にもなっていた。

 酒井は試合後、チームの変化について「監督はこの1週間で、自信を“注入”してくれました」と語った。「頭の中も整理でき、試合に集中できました。ピッチ上でもそのことを示せたと思います。僕らは勇気を持って攻めに出て、1−1の同点に追いつけました。とはいえ、当然ながら僕らはまだまだ改善しなければなりません」。

 さらにセンターバックでのプレーについては、「僕にとっては新しいポジションでした。でも、基本的にはサイドバックのプレーによく似ているので、すぐ慣れると思います」と適応する意欲も見せた。

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