ブライトンDFダンク、同僚の三笘薫を称賛「彼とマッチアップすることがなくて良かった」

2023年1月30日(月)18時58分 サッカーキング

リヴァプール戦で先制点を決めたダンク(左)と決勝点を決めた三笘(右) [写真]=Getty Images

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 FAカップ4回戦が29日に行われ、ブライトンがリヴァプールを2−1で下した。試合後、イギリスメディア『BBC』がブライトンに所属している元イングランド代表DFルイス・ダンクのコメントを伝えた。

 試合は31分にリヴァプールのU−21イングランド代表MFハーヴェイ・エリオットに先制点を許し、ブライトンにとっては1点を追いかける展開となった。だが、およそ10分後に思いがけない形でダンクが同点ゴールを記録。ガーナ代表DFタリク・ランプティのミドルシュートがダンクに当たってディフレクションし、そのままゴールに吸い込まれた。その後は1−1のまま時間が経過したものの、後半アディショナルタイムに日本代表MF三笘薫が試合を決めるボレーシュートを叩き込む。このままタイムアップの笛が吹かれ、ブライトンが5回戦進出を決めていた。

 試合後、ダンクは「時にはこのような試合にも勝たなければならない。今日の僕らは決して良い出来ではなかったが、それでもハイレベルな相手に勝つことができた」とコメント。「15日ほど前にリーグで彼らに勝った時、我々は素晴らしいパフォーマンスだった。彼らが今日の試合を機に自分たちの調子を取り戻したいことはわかっていたが、我々は辛抱強く戦うことができたと思う」とリヴァプール相手に勝利した喜びを明かした後、現在のチーム状態に自信も示している。

「僕らがベストな状態であれば、どんな相手だって倒すことができると思っている。今日はベストな状態からは程遠い出来だったが、それでもリヴァプールに勝てることをここで証明できた。このまま突き進んでいくしかない」

 また、ダンクはセンセーショナルな決勝ゴールを叩き込んだ三笘にも言及。「彼のような選手が僕らのチームにいてくれてありがたいね。対戦相手にいる彼とマッチアップして、追いかけるようなことがなくて良かったと思ってしまうよ」と正直な心境を明かしただけでなく、「彼は彗星の如く現れたトップレベルの選手で、このチームにいてくれることは幸運と言うしかない。今後も彼と共に、1試合1試合を大事に戦いたい」と話した。

 最後に、ダンクは自身の先制ゴールについて「もちろん狙ったわけではなく、ただ当たっただけだよ。だけど、久々にゴールが欲しいとは思っていたし、あのような形でもゴールはゴールさ」と述べた。

サッカーキング

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