圧倒的な存在感!4試合連続フル出場の遠藤航をリバプール地元メディアも称賛「戻ってくるのは先になりそうだ」【アジア杯】

2024年2月1日(木)19時33分 ココカラネクスト

遠藤は日本代表に欠かせぬ存在として中盤で存在感を放っている(C)Getty Images

 現地時間1月31日、カタールで行われているアジアカップの決勝トーナメント1回戦が行われ、日本はバーレーン代表と対戦。3-1で勝利し、ベスト8進出を決めた。

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 日本が誇る攻撃陣が中東の“赤い悪魔”を撃破した。31分に堂安律のゴールで先制に成功した日本は、後半開始間もない49分には久保建英が追加点をゲット。64分にGK鈴木彩艶のオウンゴールで1点を失ったが、72分に上田綺世が単独突破から強烈なシュートをねじ込み、バーレーンを突き放した。

 この試合でも日本の中盤を支えたのは遠藤航だ。グループステージから全4試合フル出場となった遠藤。31分の先制の場面では、毎熊晟矢へパスを送り起点を作るなど、攻守で存在感を示し、日本代表の勝利に貢献した。

 この試合での遠藤の活躍を、所属するリバプールの地元メディアは称賛している。『Liverpool Echo』は「ワタル・エンドウ、日本代表で大活躍を見せる」と題して記事を配信した。

 同メディアは遠藤について「リバプールでの短いキャリアを通してすでに見せてきたように、ワタル・エンドウは今日のアジアカップの試合で日本代表として輝きを放った」と称えた。記事ではこの試合で記録したスタッツを紹介。「パス精度は90%(72本中で65本)、4度の空中戦のうち3度勝利し(75%)、9度のボール奪取、2度のインターセプトでモリヤス・ジャパンの勝利に貢献した」と記載し、攻守で活躍した遠藤を称賛した。

 また、リバプール専門メディア『THIS IS ANFIELD』もこの試合の遠藤の活躍に反応。攻守の要としての活躍ぶりを称えつつ、「リバプールの背番号3番が戻ってくるのはもう少し先になりそうだ。クロップ監督の下で中盤として活躍するエンドウのインパクトは、彼が中東に旅立つ前に広く称賛された。リバプールファンは、この30歳を一刻も早くアンフィールドに戻したいと密かに願っていることだろう」と、30歳のクラブ復帰を心待ちにしていた。

 アジアカップ全4試合でフル出場を記録している遠藤。次戦も中盤を支え、日本代表の準決勝進出に貢献できるか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]


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