三笘薫を英メディアが月間ベストイレブンに選出!「ディフェンスにとって悪夢」

2023年2月2日(木)17時30分 ココカラネクスト

(C)Getty Images

 ブライトンの三笘薫(25)の勢いが止まらない。

 昨年11月に行われたカタールワールドカップ(W杯)による中断前、10月29日のチェルシー戦でプレミアリーグ初スタメンの座を掴んで以降、一気にチームのシンボル的存在として輝きを放ち続けている。先月29日のFAカップ4回戦のリバプール戦で決めた決勝ゴールは、連覇を狙う前回王者を沈めることとなり大きな衝撃として伝えられた。

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 W杯でもその存在を世界に知らしめた日本人ドリブラーは、再開後のリーグ戦でもすでに3ゴールを記録、ブライトンも今年に入りまだ負け知らずだ。

 そして、チームとともに好調の波に乗ることとなった三笘に対し、現地メディアからの評価も極めて高い。イギリスのサッカー統計サイト『WhoScored.com』は同メディアが独自で選ぶ、プレミアリーグ1月のベストイレブンに三笘を選出している。

 2月1日に配信された記事の中では、同僚のソロモン・マーチやエヴァン・ファーガソン、さらにはマンチェスター・ユナイテッドのブルーノ・フェルナンデス、トットナムのハリー・ケインらとともに三笘が名を連ねており「カオル・ミトマはその名声を高め続け、その結果、ブライトンは素晴らしい形を維持することができた」と先月の活躍を称賛。さらに「7本のシュートで2得点を挙げた。相手ボックス内で22回のボールタッチを記録しており、これはリーグ5位の数字だ」としてプレー内容を記している。

 また他にも、イギリス国内の情報を発信する『Sussex Live』でも好調を続けるブライトンのアタッカーにフォーカスしている。

「ミトマはそのペースとトリックでディフェンスにとって悪夢となり続け、現在、トップリーグで最もエキサイティングな選手の1人である。この25歳は今シーズン、6ゴールと2アシストを記録しているが、そのうち4ゴールはここ6試合で生まれたものだ」

 加えて「18ヶ月前に川崎フロンターレから250万ポンドでシーガルズに移籍したこの日本代表は、アーセナルの長期的なターゲットであると報告されている」と名門クラブの獲得候補となっていると指摘。その上で「彼の調子が続けば、リーグで最も注目されている選手の1人になる可能性がある」と期待を寄せている。

 一躍、そのポテンシャルを発揮し脚光を浴びている三笘。まだまだ続くプレミアリーグの戦いでどれだけのインパクトを残すか、大いに楽しみだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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