国立でW杯の対戦カード再現?森保ジャパンが南米2か国とマッチメイクか

2023年2月2日(木)17時1分 FOOTBALL TRIBE

日本代表の選手たち 写真:Getty Images

 カタールW杯でドイツ代表やスペイン代表相手に金星をあげた森保ジャパンは、今年3月に日本国内でキリン・チャレンジカップ2試合に臨むことがすでに決まっている。日本サッカー協会(JFA)は今月1日時点で対戦相手を公式発表していないが、南米強豪2か国との豪華なマッチメイクが実現するようだ。


 JFAは先月23日、2023年度のサッカー日本代表の年間スケジュールを発表。3月24日に国立競技場(東京)、28日にヨドコウ桜スタジアム(大阪)でキリン・チャレンジカップを実施することが決定しているが、対戦相手については未定となっていた。


 アメリカの衛星放送サービス『ディレクTV』が今月報じたところによると、ウルグアイ代表は今年3月に日本代表、韓国代表とのマッチメイクすることで両国サッカー協会と合意に達しているとのこと。ウルグアイサッカー協会(AUF)はJFAや大韓サッカー協会(KFA)と正式契約を締結していないものの、3月24日に韓国戦、28日に日本戦を予定しているという。


 またコロンビアメディア『エル・デポルティーボ』は、「コロンビア代表は今年3月の代表ウィークで日本と韓国へ遠征する」とリポート。『ディレクTV』の報道内容を踏まえると、日本代表は3月24日に国立競技場でコロンビア代表と対戦することになる。


 ウルグアイ代表はカタールW杯・グループHでガーナ代表、ポルトガル代表、韓国代表と対戦。1勝1分1敗だったが、勝ち点と得失点差で並んだ韓国代表にゴール数で下回り、グループステージ敗退。現時点でディエゴ・アロンソの続投は未定であり、今月16日のAUF会長選挙の結果に左右されるという。また日本代表とは過去に7度対戦して3勝2分2敗。直近では2019年のコパ・アメリカで2-2と引き分けている。


 一方のコロンビア代表は、カタールW杯南米予選で5勝8分5敗。大陸間プレーオフ出場圏内の5位ペルーと1ポイント差の6位に終わり、予選敗退となっていた。また日本代表とは過去に5度対戦して3勝1分1敗。ブラジルW杯グループリーグ最終戦で4-1と勝利した一方、ロシアW杯グループリーグ初戦では1-2と敗れている。


 UEFAネーションズリーグ開催もあり欧州勢とのマッチメイクが厳しい中、昨年6月にはパラグアイ代表やブラジル代表などと対戦した日本代表。カタールW杯での躍進により評価を高めているだけに、南米勢との再戦実現へ期待が高まる。

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