マンチェスター・Cが怒涛のリーグ9連勝！…バーンリーを倒し、次節の大一番へ弾み

　3日にプレミアリーグ第22節が行われ、バーンリーとマンチェスター・Cが対戦した。

　現在リーグ8連勝と好調を維持し、プレミア首位を走っているマンチェスター・C。今節はバーンリーと敵地で対戦し、

　マンチェスター・Cは開始3分、ラヒーム・スターリングが左サイドから仕掛けると、ベルナルド・シルヴァが華麗なターンから左足でシュート。GKが弾いたところをガブリエル・ジェズスが頭で押し込み、幸先よく先制ゴールを決めて見せた。

　試合の主導権を握るマンチェスター・Cは続く19分、ロングボールの処理をバーンリー守備陣が誤ったところをスターリングが狙う。しかしここは飛び出したGKニック・ポープがうまく対応し、追加点とはならない。

　しかしなおもチャンスを作るマンチェスター・Cは38分、右サイドで起点となったリヤド・マフレズからイルカイ・ギュンドアンへとボールが渡ると、グラウンダーのクロスを中央でスターリングがつめてゴール。前半のうちに追加点を奪い、リードを2点に広げて前半を終える。

　後半も流れを掴むマンチェスター・Cは48分、敵陣でのパスカットからギュンドアンが強烈ミドルでバーンリーを脅かす。50分には再びギュンドアンのボール奪取から、裏へ抜けたスターリングが決定機を迎えるも、これはGKポープのファインセーブに阻まれた。

　さらに54分には、ジョアン・カンセロとのパス交換からG・ジェズスが中央へ折り返すと、中央のマフレズが押し込んでゴールネットを揺らす。しかしこれはわずかにオフサイドの判定とな理、決定的な3点目とはならない。

　しかしその後もマンチェスター・Cはバーンリーの反撃を許さず、シュート数はたったの2本、枠内シュートは0本に抑え込み、5試合連続でクリーンシートを記録する堅守がこの日もその力を見せた。

　試合はこのまま終了。勝利したマンチェスター・Cは、プレミアリーグ9連勝を達成し、次節の大一番へ向けて弾みをつける形となった。一方のバーンリーは、勝ち点を積み上げることができず17位にとどまっている。

　次節、バーンリーは6日にホームでブライトンと、マンチェスター・Cは7日にアウェイでリヴァプールと対戦する。

【スコア】
バーンリー　0−2　マンチェスター・C

【得点者】
0−1　3分　ガブリエル・ジェズス（マンチェスター・C）
0−2　38分　ラヒーム・スターリング（マンチェスター・C）