不完全燃焼でアジア杯終了…三笘薫が悔しさを口に「貢献しきれていない事実を認めないといけない」

2024年2月4日(日)4時8分 サッカーキング

日本代表の三笘薫[写真]=Getty Images

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 日本代表は2日、AFCアジアカップカタール2023・準々決勝でイラン代表と対戦し、1対2で逆転負けを喫した。試合後、日本代表の三笘薫(ブライトン/イングランド)がメディア取材に応じた。

 ケガの影響で出遅れ、グループステージでの復帰が叶わなかった三笘は、決勝トーナメント初戦となったバーレーン戦で待望の今大会初出場。そして、準々決勝のイラン戦でも、67分から途中出場を果たした。しかし、イラン戦でチームを勝利に導くことはできず、わずかな出場時間で大会を終えることになった。

 三笘は今大会を振り返り、「W杯(FIFAワールドカップカタール2022)でもそうだったけど、チームに貢献しきれていない事実を認めないといけない。タフに戦い続ける選手がいるなかで、そこに自分自身関われていないというところでは、準備のところもそうだし、ケガは仕方ないところもあるけど悔しいです」とコメント。

 そして、アジアカップのベスト8敗退という結果の受け止めについては、「今日の相手に対して、特に(ラウンド16で)120分間、PKまで戦った相手に対して、勝てないとなると、自分たちの実力は下であるというのを認めないといけない。試合展開からしても、受け身になったところがあったし、自分たちが優位を持って進められたかというと、まだまだだったし、先制した後の戦いにまだまだ課題があると思う」と語った。

 日本代表は大会前、連勝を続けていたこともあり、優勝候補筆頭と目されていた。チーム内に『驕り』があったのかを問われた三笘は「それはないと思います。全く」とキッパリ否定。そして、「自分たちは常に謙虚にプレーしているつもりだし、しっかりと準備して戦ってきたつもりです。それでも勝てなかったというだけだと思います」と話していた。

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