【DeNA】三浦監督が東のスライダーの印象語る「球種の中の1つ」50センチ超の曲がり幅は「定規で測ってもらえれば」
2025年2月4日(火)18時11分 スポーツ報知
相川七瀬(左)、佐々木主浩(中)との会話中に笑顔をみせる三浦大輔監督(カメラ・太田 和樹)
DeNAの三浦大輔監督が4日、東克樹投手のスライダーについて語った。この日キャンプイン後、初めてブルペン入りした東は、直球にツーシーム、チェンジアップ、スライダーを含め34球を投げ込んだ。本人は「真っすぐは強い球を投げ込めましたし、スライダーは目標の数値もクリアできていたので良かった」と納得の表情を見せた。目標の数値をクリアしたというスライダーの曲がり幅について「この日の最大変化量は50・3センチ、平均値は40から50(センチ)の間くらい」と説明し「40センチ以上は曲げたいかなというのがあった。そこはクリアしていたので良かったなと思う」と振り返った。
しかし指揮官はメイングラウンドにいたため、東の投球を見ておらず「順調に良い形で投げていたという報告を受けた」と語った。その上で東のスライダーの印象について問われると「球種の中の1つという印象。50センチ、イメージがつかないのであれば定規で測ってもらえればこんだけ曲がったんだなというのが分かる。1つの球種だけではなく、その他の球種があるからこそスライダーが生きてくる部分もありますし、スライダーがあることによって他の球種が生きてくる部分もある。そうした位置づけだと思います。印象ですけれども」と語った。