アトレティコ、ヘタフェで“復活”のFWグリーンウッドに関心…夏の獲得を検討か

2024年2月7日(水)22時1分 サッカーキング

ヘタフェで存在感を放つグリーンウッド [写真]=Getty Images

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 アトレティコ・マドリードがヘタフェ所属のイングランド人FWメイソン・グリーンウッドに関心を寄せているようだ。6日、イギリス紙『テレグラフ』やスペイン紙『アス』が伝えている。

 現在22歳のグリーンウッドは7歳からマンチェスター・ユナイテッドの下部組織に加入し、2019年3月に17歳の若さでトップチームデビューを飾った。2019−20シーズンにはリーグ戦で二桁ゴールを達成し、翌2020−21シーズンからは背番号「11」を着用。しかし、将来を嘱望されていた中で恋人への強姦および暴行容疑で逮捕・起訴され、クラブでの活動が停止に。最終的には起訴が取り下げられたものの、昨年9月にレンタルでの放出が発表された。

 それでも、新天地のヘタフェでは加入直後からウイング(WG)の主力として活躍。ラ・リーガでここまで19試合に出場し5ゴール4アシストをマークしているほか、コパ・デル・レイでも3試合2ゴールと際立ったパフォーマンスを披露している。そんな同選手を巡っては、バルセロナやレアル・ソシエダ、バレンシアといった国内クラブが獲得に興味を示しているとの噂が浮上。今シーズン終了後の去就には注目が集まっている。

 今回の報道によると、アトレティコ・マドリードもグリーンウッドに具体的な関心を寄せており、夏の移籍市場での獲得を検討しているという。同クラブには以前から前線補強の噂が絶えず、今冬にはユヴェントス所属のイタリア代表FWモイーズ・キーンのレンタルに迫ったものの、メディカルチェックの末に破談となったことが報じられている。なお、ヘタフェとの契約期間は今年6月末で満了となるが、保有元のマンチェスター・ユナイテッドへ復帰する可能性は現時点では極めて低いとのこと。選手本人もラ・リーガでのキャリア継続に興味を示しているようだ。

 ヘタフェで“復活”を遂げたグリーンウッド。果たして来シーズンはどのクラブでプレーすることになるのだろうか。

サッカーキング

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