元中日、ロッテの助っ人左腕、7年ぶりのメジャー復帰なるか ジャイアンツとマイナー契約
2025年2月8日(土)11時26分 スポーツ報知
ロメロ
19〜22年に中日、ロッテで活躍したE・ロメロ投手(34)が、ジャイアンツとマイナー契約を結んだと7日(日本時間8日)、米移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」が伝えた。春季キャンプには招待選手として参加する。
ロメロは22年にロッテを退団後、母国ドミニカ共和国のウィンターリーグでプレー。今冬は10度の先発で防御率1・24という好成績を残し、スカウトの目に留まったようだ。メジャーでは来日前の16年にレイズで52試合、17年にナショナルズで53試合に登板するなど通算137登板。メジャー復帰となれば、18年以来7年ぶりとなる。ジ軍の投手陣では左のリリーフが不足しており、昇格して起用される場合は救援になることが濃厚だ。
NPBでは19年に中日で21試合に登板し、8勝(10敗)、防御率4・26。20年は左肩手術で登板なしに終わったが、21年のロッテ移籍後、22年には20試合で8勝(9敗)、防御率3・36と復活。実働3年間で通算17勝をマークした。