DTM:メルセデス陣営最後の1席はジュンカデラ。DTM“ラストイヤー”の布陣固まる

2018年2月9日(金)10時20分 AUTOSPORT web

 DTMドイツ・ツーリングカー選手権に参戦するメルセデスAMGは2月8日、2018年のドライバーラインアップにダニエル・ジュンカデラを加えると発表。これにより全6名の参戦ラインアップが出揃った。


 7日(水)にゲイリー・パフェットやパスカル・ウェーレインをはじめとする5名の起用ドライバーを発表していたメルセデスAMG。その際、唯一後日発表とアナウンスされていた最後の1席にジュンカデラが納まった。


 ジュンカデラは2013〜2016年までDTMに参戦。昨年はシートを失ったものの、メルセデス陣営のリザーブを務めながら、VLN耐久やブランパンGTシリーズにメルセデスAMG GT3で参戦していた。今回は1年ぶりのシリーズ復帰となる。


「今年、DTMに戻ることができて最高に気分だ」とジュンカデラ。


「1年間、DTMのバトルから離れていたけど戻りたくてたまらなかったよ。去年はリザーブドライバーとしての職務やGTカーレースを通じて多くのことを吸収できたけどね」


「チームとの関係は密接なものだったから、新型マシンのポテンシャルや新レギュレーションについても把握している。とにかくDTMに復帰できることがうれしいよ。これまでの成績には満足していないし、僕のパフォーマンスが反映されたリザルトだとも思っていない。今回、それを正すチャンスを得た」


 なお、メルセデスは2018年限りでDTMでの活動を終了。2019/2020年から電動フォーミュラで争われるABBフォーミュラE選手権へフル参戦する。


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