【東京新聞杯】「この舞台は忙しい」1番人気の敗戦に安藤勝己氏が言及 2着馬は「G1勝つならマイル戦」
2025年2月9日(日)17時26分 スポーツ報知
安藤勝己氏
◆第75回東京新聞杯・G3(2月9日、東京競馬場・芝1600メートル、良)
東京新聞杯・G3(2月9日、東京競馬場・芝1600メートル)は4歳以上の16頭で争われ、菅原明良騎手が騎乗した3番人気のウォーターリヒト(牡4歳、栗東・河内洋厩舎、父ドレフォン)が重賞初制覇を飾った。この結果を受けて、現役時代に中央&地方で通算4464勝を挙げている元騎手の安藤勝己氏(アンカツ)が9日に自身のX(旧ツイッター)でレース分析をポストした。
初めて重賞タイトルを手にしたウォーターリヒトに安藤氏は「末脚勝負が板についてグングン良くなっとる」と指摘。さらに「河内厩舎で重賞勝てたのが何よりで、タイミング的に陣営のモチベーションが違ったってこと」と、3月4日付で定年引退となる河内調教師へ厩舎一丸となった姿勢に言及した。
2着には牝馬のボンドガールが入り、「これまでで一番のレース運び。G1勝つならマイル戦って内容やった」と見解。さらに1番人気で4着に敗れた23年エリザベス女王杯覇者のブレイディヴェーグは前走のマイルCSでも1番人気で4着と期待を裏切り、「反対にこの舞台は忙しい。適性面で4着」とジャッジした。