山本由伸の投球にロバーツ監督ご満悦 キャンプ初日ブルペン入りで笑顔の30球、開幕投手期待も
2025年2月12日(水)6時6分 スポーツ報知
ブルペンで投球練習をするドジャース・山本由伸投手(カメラ・安藤 宏太)
昨季のワールドシリーズを制したドジャースのバッテリー組の春季キャンプが11日(日本時間12日)、米アリゾナ州グレンデールで始まった。
山本由伸投手(26)は、初日からブルペン入り。ロバーツ監督が見守る中、正捕手のスミスを相手に変化球を交えて30球を投げ込んだ。キャンプ初日とは思えぬ力強いボールを投げ込み、投球練習が終わるとロバーツ監督も満面の笑みを見せて園田通訳を交えて肩を組むなどご満悦だった。山本は数球、悔しそうな表情も見せていたが、笑顔を見せるなど充実した様子だった。
昨季がメジャー1年目だった山本は、右肩の故障で約3か月間の離脱こそあったが、7勝を挙げてポストシーズンでは先発の中心を担った。3月18日に東京ドームで行われるカブスとの開幕戦では、メジャーでは自身初となる開幕投手の期待もかかっている。