ブライトンが4選手を内部調査…キャンプ先で「ハッピーバルーン」を吸引か

2020年2月14日(金)8時47分 サッカーキング

内部調査の対象となったダフィー(左上)、グロス(右上)、トロサール(左下)、ジャハンバフシュ(右下)[写真]=Getty Images

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 ブライトンは所属する4選手について、キャンプ先で不適切な行いがあったかどうかの内部調査を開始したようだ。12日、イギリス紙『デイリーメール』が報じた。

 ブライトンはウィンターブレイク期間を利用して、スペインでキャンプを行なっていた。数選手は気分転換のために夜の外出を行い、その様子を撮影した動画がいくつかSNS上に投稿された模様だ。その中に、DFシェイン・ダフィー、MFパスカル・グロス、FWレアンドロ・トロサール、FWアリレザ・ジャハンバフシュの4選手が、屋外のバーらしき場所で「風船から何かを吸引する」動画もあったことで物議を醸している。



 風船の中身は不明だが、『メール』紙は風船内の亜酸化窒素を吸引することでアルコールに酔った状態を疑似的に体験する「ハッピーバルーン」の可能性があると指摘している。医療用の麻酔などにも使用される亜酸化窒素は、吸引者の意思に関係なく笑いを引き起こすことから「笑気ガス」とも呼ばれており、大量吸引やアルコールとの併用で死に至る場合もある。

 ブライトンの広報担当は、「クラブはSNS上で拡散されたビデオの存在を認識しており、内部で問題を対処しています」とクラブ内調査を認めたようだ。

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