ヘタフェの元バルサ選手が古巣にチクリ「彼らには忍耐力がない」

2020年2月14日(金)20時18分 サッカーキング

古巣のバルサについてコメントした、ヘタフェのククレジャ [写真]=Getty Images

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 ヘタフェに所属するスペイン人DFマルク・ククレジャが、古巣であるバルセロナの育成に関する考え方に一石を投じた。13日に、スペイン紙『アス』が報じている。

 現在21歳のククレジャは、エスパニョールのカンテラ出身。2012年にバルセロナのカンテラに移籍すると、2017年にはコパ・デル・レイのレアル・ムルシア戦でトップチームデビューを飾った。本職は左サイドバックで、将来的にはトップチームを支える存在になると期待されていたものの、2018年にはエイバルに期限付き移籍。そして、2019年にはヘタフェへ買い取りオプション付きで期限付き移籍している。

 15日にはリーグ戦でバルセロナとの対戦を控えているククレジャだが、古巣に対しては出身選手として思うところがあるようだ。

「バルセロナはとても大きなクラブだし、最終的には勝つことが重要だと考えられる。彼らはかつてのような忍耐力を持っていないよ。カンテラ出身者として言わせてもらうけど、得られるべき出場機会がなかなか得られない現状があると思う。もっとカンテラに信頼を寄せることを願っているよ」

 ここ数シーズン、バルセロナのカンテラ出身者はトップチームに定着できないケースがほとんどだ。ククレジャの言う通り、バルセロナに必要なのはカンテラ出身者に対する「信頼」と「忍耐」かもしれない。

サッカーキング

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