パリOBがトゥヘル監督を猛烈批判「カタールのオーナーの下では最悪の指揮官」
2020年2月14日(金)4時15分 サッカーキング
ルイス・フェルナンデス氏は1978年から1986年の8年間パリで活躍し、現役引退後は2度同クラブの指揮官を務めた。一方のトーマス・トゥヘル監督はドイツでマインツやドルトムントの監督を経て2018年からパリで指揮を執っている。
フェルナンデス氏はトゥヘルについて「昨シーズンの結果を見れば、カタールのオーナーの元では最悪の監督だ」と強く批判。昨シーズン、リーグ戦では他の追随を許さず連覇を果たしたものの、5シーズンぶりにフランス杯とフランスリーグカップを落とし、チャンピオンズリーグ(CL)でもベスト16でマンチェスター・Uに敗れて姿を消した。
「彼はユルゲン・クロップ(現リヴァプール監督)やペップ・グアルディオラ(現マンチェスター・C監督)、カルロ・アンチェロッティ(現エヴァートン監督)のレベルとは程遠い」
スペイン紙『マルカ』によれば、フェルナンデス氏がトゥヘル監督を批判するのはこれが初めてのことではなく、パリがモンペリエに5−0と大勝した試合で、フランス代表FWキリアン・エンバペと言い合いをした際にも、「ああいった状況では、監督は選手を刺激するのではなく、彼に申し訳ないという思いを知ってもらうべきなんだ」とコメントしていた。