バルサがヘタフェとの上位対決制す!…”補強候補“に脅かされるも守護神が好守で救う

2020年2月16日(日)2時27分 サッカーキング

バルセロナがヘタフェとの上位対決を制す[写真]=Getty Images

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 リーガ・エスパニョーラ第24節が15日に行われ、バルセロナとヘタフェが対戦した。

 2位のバルセロナと勝ち点差7で3位のヘタフェによる上位対決。ホームのバルセロナは22分にアクシデントに見舞われ、ジョルディ・アルバが股関節を負傷した模様で、ジュニオル・フィルポとの交代を余儀なくされた。

 直後の23分、ヘタフェは左CKでニアのホルヘ・モリーナがヘディングシュートを放つと、GKにセーブされたボールをアラン・ニョムが押し込んでゴールネットを揺らす。しかしVARの介入があり、直前にニョムがサミュエル・ユムティティを突き飛ばしていたため、得点は認められなかった。

 VARに救われたバルセロナは33分、リオネル・メッシがウムティティからのパスをダイレクトでエリア内へ送ると、抜け出したアントワーヌ・グリーズマンが左足ワンタッチで沈めて先制。さらに39分、ジュニオルの折り返しをファーのセルジ・ロベルトが左足で流し込んで追加点を挙げた。

 2点ビハインドで折り返したヘタフェは66分、右サイドのハイメ・マタがクロスを上げると、中央で待ち構えていたアンヘル・ロドリゲスが右足ダイレクトボレーをゴール右隅に沈めて1点を返す。

 バルセロナは72分にも補強候補と噂されているA・ロドリゲスにゴールを脅かされ、FKで至近距離からボレーシュートを打たれたが、そこは守護神のマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンが右手1本の絶妙なお手玉セーブで失点を許さなかった。

 試合はこのまま終了し、バルセロナがヘタフェとの上位対決を制して3連勝。ヘタフェは連勝が4でストップし、5試合ぶりの黒星でバルセロナとの勝ち点は10に広がった。

 次節、バルセロナは22日にホームでMF乾貴士が所属するエイバルと、ヘタフェは23日にホームでセビージャと対戦する。

【スコア】
バルセロナ 2−1 ヘタフェ

【得点者】
1−0 33分 アントワーヌ・グリーズマン(バルセロナ)
2−0 39分 セルジ・ロベルト(バルセロナ)
2−1 66分 アンヘル・ロドリゲス(ヘタフェ)

サッカーキング

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