5・24「引退」高橋奈七永、中西百重と最後の「ナナモモ」結成「ナナモモからプロレスの楽しさを感じてもらって」…4・14「パッション興行」新宿

2025年2月16日(日)11時23分 スポーツ報知

高橋奈七永(左)と中西百重

 女子プロレスの「マリーゴールド」は16日までに5月24日の代々木第二体育館大会で引退する高橋奈七永が4月14日に新宿FACEでパッション興行を開催することを発表した。

 大会名は「終わりよければすべてパッション!!」。13日に都内で会見した高橋は「引退を前に最後のパッション興行を開催することになりました」と発表。そして「高橋奈七永と言えば思い出されるこの方だと思うんですけど、どうぞ」と呼び込むと「パッション!パッション!」を連呼し中西(現姓・大江)百重が登場した。

 2人は、全日本女子プロレスに入門し1996年7月14日、後楽園ホールで互いが対戦相手となるシングルマッチで共にデビューした。2000年にはつんくプロデュース「キッスの世界」のメンバーとしてCDデビュー。全日本タッグ王座、WWWA世界タッグ王座を奪取する「ナナモモ」タッグで人気を獲得した。 

 中西は2005年に引退したがその後は、定期的にエキシビションやバトルロイヤルなどに出場。2023年8月19日にはスターダムの大田区総合体育館で高橋、ジャガー横田と組んで、スターライト・キッド、渡辺桃、優宇と対戦し復活していた。今回は、その時、以来約2年ぶりのタッグで「最後のナナモモをやります」と女子プロレスの歴史に刻んだ名タッグのラストマッチになることを高橋は明かした。

 中西は、高橋の引退に「寂しいよ」と明かしながらも「元気でパッションしたいと思います」と決意。さらに「タッグパートナーであり、ライバルでありすごい大事な選手でした」と感謝した。そして、5・24が「キッスの世界のデビュー日なんです」と記念日にあたることを明かし「ぜひ会場に足を運んでもらいたいと思います」と呼びかけていた。

 高橋はパッション興行で「ナナモモの試合と私はもう1試合やろうと思います」と発表し「お客さんに楽しんでもらいたいしワクワク自分もしたいし、ナナモモからプロレスの楽しさを感じてもらったらと思っています」と明かしていた。

スポーツ報知

「引退」をもっと詳しく

「引退」のニュース

「引退」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ