2戦連続フル出場の遠藤航は「影響力を増した」現地メディアがサラーらと並ぶチーム最高評価!「シンプルなプレーが力を加えた」

2024年2月18日(日)14時29分 ココカラネクスト

日本代表で主将を務める遠藤はリバプールでも存在感を増している(C)Getty Images

 リバプールの遠藤航は現地時間2月17日(日本時間18日)、プレミアリーグ25節として行われたブレントフォード戦にスタメン出場し、4-1の勝利に貢献した。アジアカップから復帰後、2戦連続でフル出場を果たすこととなり、この試合でも安定感のあるプレーを披露した。

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 前節同様、4-3-3の守備的MFとして出場した遠藤は中盤で精力的に動き続け、得意のボール奪取で相手のチャンスの芽を摘み、細かいパスを正確に味方に繋ぐなど、攻守で存在感を発揮した。

 21分、リバプールのコーナーキックの場面では右サイドからのクロスに反応し、ヘディングでゴールを狙う。左手にボールが当たってしまい合わせることができなかったものの、その直後にはゴール前で足下にボールを受け左足でシュートを放つなど、序盤から積極的に得点を狙う姿勢もみせていた。

 35分にダルウィン・ヌニェスのゴールでリバプールが先制すると、55分にも追加点を挙げる。この得点は相手のクリアボールを遠藤がセンターライン付近で跳ね返したことが起点となり、そこからパスが繋がり最後はアレクシス・マクアリスターが押し込む形となった。

 その後も、モハメド・サラー、コーディ・ガクポのゴールで得点を重ねたリバプールが4-1で大勝。遠藤が日本代表から復帰後、チームは2連勝を飾っている。

 そして、この試合での遠藤の現地評は極めて高いものとなっている。専門メディア『ANFIELDINDEX』では、チーム内で3位となる「7」が送られており、「日本代表の主将は攻守で良い動きをみせた。彼のシンプルなプレーがクリエイティブなチームに力を加えた」と賛辞が並ぶ。

 さらに、同じくリバプールの情報を配信する『Liverpool Echo』では遠藤に対し、モハメド・サラーやファン・ダイクらとともに、チーム最高点の「8」と評価。「前半のセットプレー攻撃ではハンドとなったものの、その後はセカンドボールを拾うのに多くの仕事をこなし、リバプールが優位に立つにつれて影響力を増した。 重要な2点目に繋がるボールを奪取している」と綴っている。

 現地メディアの評価をみても、現在のリバプールにとって欠くことのできない存在となっている遠藤。その堅実なプレーが、首位を守るチームの原動力となっていると言っても、もはや過言ではないだろう。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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